元カレ、元カノと友人関係を築ける人はナルシストでサイコパスな傾向があることが判明(米研究)

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元カレ、元カノと友人関係を築ける人はナルシストでサイコパスな傾向があることが判明(米研究)

 人は出会い、やがて恋に落ち、逢瀬を重ね、ときには喧嘩をし、そして愛し合い、そしてやがて別れる。すでに終わった恋の相手からはこう告げられるかもしれない。「友達でいよう」と。この言葉は失恋の痛みを和らげようと発せられたものかもしれない。だが、その元恋人は本当に友達でいることを望んでいるのだろうか?  最近発表された論文によれば、サイコパスの元恋人が友達でいることを望むのはそこに打算があるからなのだそうだ。 記事提供:カラパイア

 アメリカ、オークランド大学の心理学者リサ・ウェリングとジャスティン・モギルスキーは、別れた後も友人関係を維持するカップルは、お金、性交渉、情報などの利用価値をキープすることが目的なことがあると考えている。

 ここでは、自己愛傾向(ナルシシズム)、サイコパシー、マキャヴェリズム(目的のためには手段を選ばない)のの3つを総称して”ダークトライアドと”いう言葉が使われる。更ににサディズムを加えたものは”ダークテトラッド”という。

 この研究では、860人を対象に別れた恋人と友達でいる理由についてアンケート調査を実施した。さらに操作的パーソナリティ特性を判断する質問にも回答してもらった。先行研究からは、この特性のある人物は戦略的な理由から友達を作る傾向が明らかとなっている。

 この結果、ダークトライアド傾向のある人は、”実利的あるいは性的な理由”から元恋人と関係を維持する可能性が高いことが明らかとなった。特に自己愛傾向で高いスコアを記録した人ほど、元恋人との関係を維持する理由として、”実利と一夜を共にするチャンス”を挙げる傾向があった。

出典: karapaia

 こうした発見は意外なことではない。というのも恋愛関係にある人はメンタルヘルスが良好な傾向があるからだ。2010年の研究からは、献身的な関係がある人はメンタルヘルスの問題が少ないことが明らかとなっている。反対に、性的なパートナーが複数いるような真剣な付き合いがない人は、肉体やメンタル上の健康に問題を抱える傾向にあった。

 さらに健康で親密な関係は死亡率を減らし、寿命を延ばす。2011年の研究では、男性に関して結婚が持続している場合、低収入や社会経済的な格差があったとしても、ずっと独身だったり、途中で離別した場合よりも長生きすることが明らかにされている。離婚歴あったとしても、夫婦は支援の得られるグループや子供に恵まれ、寿命が延びる傾向にあるようだ。

出典: karapaia

 こうした科学的な証明された利点があることを考えれば、人が元恋人と完全に離れず、ときには再燃させたいと願うのも当然だ。ナルシストが貴重な資源を失いたくないと考えるのも、ダークトライアドタイプの人物が人間関係の利用方法やそこから得られる利益に一般の人より関心を抱くからだ。また弱みなど、元恋人を利用したり操ったりするための情報を有していることも関連すると推測されている。

 とはいえ、別れた後も友人関係を維持する人たちが皆ナルシストだというのではない。こうしたことには、恋愛関係に発展する以前に友人関係があったかどうかも関連している。別れを切り出した側であるか、それとも切り出された側であるかにかかわらず、もともと元恋人と仲が良かったのであれば、別れの後も友達でいれる可能性は高まる。

 相手がナルシストなら打算的な目的を持っているのかもしれないが、それは絶対ではない。だからこそ別れた相手と友達でいるべきなのかどうか、まずは自分の心によく問いかけてみる必要があるだろう。「別れた恋人と友達でいれるだろうか?」と。

via:medicaldaily・:dazeddigital・:glamourmagazine・:dailymailなど / translated & edited by hiroching

記事提供:カラパイア

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