アメリカ英語よりもイギリス英語の方がかっこいいと思われてるらしい。英語と米語の違いが判るインフォグラフィック
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アメリカ人が話す英語とイギリス人が話す英語の顕著な違いはその発音だが、ちょっとした単語にも違いがあるようだ。世界的にはイギリス流英語、特にロンドンっ子の話す英語がかっこいいと思われている風潮があるようだが、発音だけ真似しても肝心の単語が違うとバレてしまう。
英語と米語の単語における違いがわかるインフォグラフィック(図解)があったので見ていくことにしよう。
日本では英語と米語、それに外来語が入り混じった感じで習っているのでなおさら厄介かもしれない。ハリウッド映画が好きで、字幕で見る人なら耳に入ってくるのはアメリカ英語である。イギリス映画を見ると、そのアクセントの違いに気が付くはずだ。
実はアメリカ人やカナダ人の間ではイギリス英語に憧れる人が結構多く、アクセントを真似る人もいるのだが、ちょっと話し続けると物の呼び方、スラングの違い、言い回しなどでばれてしまう。
そこでイギリス英語にあこがれる人用に単語の違いをまとめたこんなリストが作られていた。
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いかがだろうか?聞きなれないイギリス英語も多い半面、日本と共通してる部分もあるみたいだ。戦後のGHQや黒船が来たというイメージから、英語といえばアメリカの影響が大半と思われがちだが、鎖国前や明治時代からイギリスの影響も日本には多い。
でもって日本人の間では会話にカタカナ英語を挟みこむのが意識高い系と思っている人も多いからなおさらにカオスだ。
「今日はアースがエースでケミストにストッパ買いに行ったらレジにキューができてたからチューブのローに駆け込もうとしたらここにもキューができてたんでシャイトがチーリオしちゃったよ。ほんとにゾングド。」とか話している奴がいたら頭に五寸釘を差し込んでやりたくなる気分にはなる。でもって、カタカナの部分に巻き舌つかわれた日にゃもうね。ってなるわけだけど、このインフォグラフィックに関して英語圏の人々の反応があったので見ていくことにしよう。
9GAGの反応:
食べ物や衣服などのものに関しては間違ってる!って意見が多いけど、いや使うっていう人もいるようだ。しかしこのリストはロンドンの方言であるし、悪口やスラングに関してはイギリスの方から否定のコメントはほとんどなかったようなのでわりと正確なようだ。
soylentbob:
バティー
フェアリーケーキ
ドッシュ
ゾンクド
ラッジ
バーミー
マフラー
なんて誰も言わねーぞ。
capergamer14:
バティーとバーミーは言うよ。フェアリーケーキはカップケーキにキラキラが乗ってるやつだよね。
ahad286:
そんなのブルシットだぞ。
usernameitis:
ボロックだろ。
emilandreolsen:
日本語・・・学校
イギリス・・・スクール
アメリカ・・・射撃場
sit_down_feg:
学校でイギリス英語も教えてくれればいいのに。
karlotruta:
(誰かアメリカ英語のいいところも言ってあげて・・・)
_uk_ball_:
石器時代から使われてない言葉ばっかりだぞ。
fannymagnet:
↑嘘つきめ。ほとんどあってるぞ。現に俺使ってるし。でも常用ではなくてたまに使う程度だな。
koltenk45:
ワッフルはアメリカでもワッフルだぞ。
olive_grb:
マフラーとかバーミーなんて聞いたことないぞ。バティー?サンドイッチだろ。
mccaukiner:
BBCはアメリカではビッグ・ブラック・コックだぞ。
cholo_simeone:
イギリス英語はかっこいいよな。全部イギリス英語のほうが好き!アメリカ南部住みです。
via:British English vs American English、As someone with an amateur interest in dialectology, this fascinates me・translated by perfumoon / edited by parumo
というか私のまわりだと、日本にいるイギリス人はアメリカ人のことを良く言わない人が多い気がする。ちょっと見下したような感じで言うので、アメリカに長くいた私は自分のことを悪く言われているようで悲しくなってしまうのだが、イギリスはアメリカよりも伝統と格式的に優っているというのが一般的評価なのだろうか?
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