俳優でレーシングドライバーであるパトリック・デンプシー（50）が離婚申請中の妻ジリアンと復縁していたことを認めた。昨年1月に3人の子供をともにもうけたジリアンとの離婚手続きを進めていたパトリックだが、最近噂されていた復縁説が事実であることを今回認めた。

　ES誌のインタビューで妻とヨリを戻したのかとの質問に「そうだよ。すべてのことは努力が必要だよね。僕も全ては出来ないから、何かを犠牲にしないといけないけどね」と答えた。

　そのパトリックの言う「犠牲」とはどうやら大好きなレースのことのようで、自らのレーシングチームを持ち、昨年のル・マン24時間レースでは2位という快挙を成し遂げているものの、家庭に焦点をおくために現在はその活動から距離を置いているという。

「ちょっと距離を置いている感じなんだ。チームのオーナーではあるけど、子供の成長は早いからそれを逃したくないんだよ」「去年は良いチームで良い車で、フルシーズン僕が没頭するのに最高のタイミングだったんだ。でも今度は個人的な価値観を子供に向ける番だし、子供たちに目標や情熱を見つけさせてあげたいんだ」

　そんなパトリックは自分の仕事ぶりが子供たちの良きお手本となるように常に意識しているそうで、「この脚本にはどれだけの暴力が含まれてる？とか、必要な暴力かな？とか、キャリアにとって正しい方向性？状況を大きく変えるもの？とか考えるもんさ」と仕事選びの観点を明かしている。

　ジリアンが離婚申請をしてから1年以上が経過しているものの、それに対してパトリックが応じる書類申請を行っていなかったため、ジリアンは裁判所から手続きを進める行動を起こさないのであれば申請を棄却するという警告を受け取っているとTMZは報じている。