世界奇病ドキュメンタリー:太陽が沈むと動くことも話すこともできなくなる兄弟、パキスタンのソーラーキッズ (2/4ページ)

出典: karapaia
それは毎日必ず起きる。翌日、太陽が昇るまでずっとそのままということの繰り返しだ。両親によると、ふたりは生まれたときからこうした太陽頼みの生活を続けていて、村の人々はふたりのことをソーラーキッズと呼んでいるという。
「息子たちは、太陽光をエネルギー源にしているとしか思えない」と父親のムハマド・ハシムは言う。しかし、ふたりを昼間真っ暗な部屋の中に閉じ込めてみても、この症状はみられなかったため、医師たちは父親の考えを否定した。この謎めいた症状の原因がすべて太陽のせいだという考えは、彼らが曇りの日や嵐の日でもちゃんと活動できていることからも否定された。

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パキスタン、バローチスターン州の貧乏な家庭出身のこの兄弟は、現在、首都イスラマバードで、集中的な治療を受けている。政府は少年たちが無料で治療を受けられるようにしていて、彼らの血液サンプルが分析されている。このサンプルは海外の専門家にも送られ、国内では見つかっていない治療のヒントを探ろうとしている。
パキスタン医科学研究所(PIMS)のジェーブド・アクラム医師は、この兄弟の摩訶不思議な症状の解明に努めている。