プールや海の後は注意!夏に気をつけたい「外耳道炎」意外と身近な注意事項6つ (2/2ページ)
しかし、必要以上に耳かきをしてしまうと外耳道が傷ついてしまい、そこから細菌感染を引き起こしてしまい、外耳道炎につながってしまう可能性も十分に考えられます。
耳かきは、必要最低限にしておくようにしましょう。
(2)耳垢は勝手に出てくる!耳かきは毎日する必要ない
耳かきは毎日する必要はありません。意外かもしれませんが、耳垢は放っておいても実は勝手に出てくるものなのです。
多くても週に2~3回に留めておくようにしましょう。
(3)どうしても「耳かき」をしたい場合は綿棒を用いる
綿棒は、綿で作られているために、耳かきと比べると外耳道に傷つきにくくなっています。
どうしても毎日耳掃除をしたいという場合には、耳かきと綿棒を使い分けるようにしましょう。
(4)プールや海水浴が終わったら「耳の中の水分」を取ってあげる
プールや海水浴において、いくら基準値を満たしているとは言え、少なからず細菌がいます。
その細菌が定着してしまうと、外耳道炎を引き起こしてしまう可能性も考えられますので、きちんと綿棒やティッシュなどで、耳の中の水分を取ってあげるようにしましょう。
もちろん、これはお風呂上りのとき、耳にお湯が入ってしまった時にも言えることです。
(5)爪で耳の中を掻かないようにさせる
爪は、意外と鋭利なものです。特に子どもの場合は、傷がつきやすくなってしまいます。
耳が痒く、爪で耳の中を掻こうとしたら、綿棒などで、耳掃除をしてあげるようにして下さい。
(6)アレルギーを避ける
金属アレルギーなどによって、外耳道炎が引き起こされてしまう可能性も考えられます。
あまりいないかと思いますが、ちょっとしたおしゃれでピアスとまではいかないにしても、イヤリングなどを着けてあげるということをして、金属アレルギーがあった場合などに、外耳道炎が引き起こされてしまう可能性も否定できません。
アレルギーが何もないことを確認するまでは、アレルゲンから極力避けるようにしましょう。
いかがでしたか?
外耳道炎は、身近な生活動作によって起こってしまうことがありますので、特にプールや海水浴に行く機会が増える時期には、気を付けるようにしましょう。
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※ luckyraccoon / Photobac – Shutterstock
【著者略歴】
※ 川上 智史・・・北里大学大学院医療系研究科医学専攻博士課程修了、医学博士。予防医学を専門とし、医学的に美と健康に主眼を置き研究を続ける。各種教育機関や講演会において予防の重要性を啓発している。