負けん気は弱さの裏返し?「本当に勇気ある子」は弱さも欠点も受け入れる (2/2ページ)

It Mama

■負けても「優勝者を讃えるココロ」

筆者は、授業で“文字カルタゲーム”を取り入れています。

すると、知力や腕力が強い子がいつも優勝します。ある日、たまたまその子が二番になってしまいました。泣いてすねて、その場でひっくり返って悔しがっていました。

そんなとき「●●君、今、とても悔しいよね。でも、よく考えてごらん。きみが優勝したとき、他のお友達はいつもどうしているかな?きみを讃えて拍手してくれている子もいるよね」と。

まだ、5歳の幼児でしたが、この話を理解し、次からは「これ以上、カードをとっても負けてしまう」とわかっても、最後まで頑張るようになりました。

■弱さも欠点も受け入れる「本当に勇気ある子」

人生は思い通りにはなりません。

どんなに頑張って努力を積み重ねても、叶わないこともあります。でも、失敗した結果も受け入れることが出来る人が“真に強い人間”なのではないでしょうか。

「自分はパーフェクトではないけれども、それでも価値がある」、「弱さも欠点もある。失敗もする、でもこれも全て受け入れる」

これらを受け入れることが出来る人が、本当に勇気ある人だったりします。

自分の失敗を受け入れることが出来ない人は、自らの失敗を人のせいにして、認めない姿勢を見せることもあります。

どんなに劣っていても、例えお友達と同じように出来なくても、「あなたはあなたで価値がある」と認めてあげれば良いのです。

「そんな気を引く行動を必死でしなくても、きみは十分出来ている」と勇気づければいいのです。

パーフェクトな人なんかいません。ダメな面もいい面も全て受け入れてあげましょうね。

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※ Zaikina / alekuwka – Shutterstock

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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