幼児期の買い物体験で変わる!「子どもの算数力」をグンと伸ばすコツ

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幼児期の買い物体験で変わる!「子どもの算数力」をグンと伸ばすコツ

ママが算数があまり得意ではないと自分の子も苦手になってしまうのでは……と心配になりますよね。

でも、子どもの将来の算数力を伸ばすのにとてもいい方法があります。それは“買い物ごっこ”です。

そこで今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が買い物遊びで身につける算数力をお話します。

■小売店に足を運ぶ

ごっこ遊びの中でお店屋さんごっこはいつの時代も子どもに人気ですよね。お客さんになるだけではなく、たまには店員になって「いらっしゃいませ~」と言ってみたり、お釣りの受け渡しができて面白いです。

でも、あまり買い物に出かけることがないなど実際に体験をしたことがないと興味、関心の芽が出ることはありません。

仕事帰りにスーパーで急いで夕飯の買い物をし、レジで一気に精算してもらうだけですと、子どもは並べてある商品を見て回るだけで終わり、お店の人とのやり取りを目にすることもありませんよね。

時間に余裕がある週末などにはたまには商店街などの小売店に立ち寄り、一つ一つの商品にお金を渡し、お店のおばさんやおじさんと会話を楽しむ様子を見せておきましょう。

■数の単位が理解ができる「買い物体験」をさせる

物騒な今の時代、子どもにお金を持たせ、一人で買い物させるのも誘拐や交通事故の危険があるのでさせられませんよね。

また、親が付いていても後ろに他のお客さんがいたら、子どもにお財布から必要なお金を出させると時間がかかり迷惑がかかってしまうこともあります。

では、これならどうでしょうか?

●お金を投入口に入れるのは子どもにやらせる

自動販売機で烏龍茶を買うときさっさと親が買ってしまったり、電子マネーで購入しないで子どもにお金を握らせて買わせてみましょう。

駅の券売機でも同様です。スイカ、パスモで済ませないで硬貨を投入口に入れさせる体験をさせてあげましょう。

小学2年生になっても“150は10の固まりがいくつ集まった数ですか?”の問いに答えられない子がいます。

でも、お金を触っている子は“150円は10円玉15個集まった数だ”“150円は100円と50円だ”と理解しています。幼児でも1.2.3.21.22……がわからなくても10円、100円の感覚はわかるものです。

“何となく体験させる”これだけで大きな数の単位を理解する素地ができます。

■家でできる!お店屋さんごっこ例

100円ショップでも玩具のお金が売っています。これを利用するのも良いですが、コインが全種類は入っていないこともあるので、本物のお金を使ってお店屋さんごっこをして遊んであげましょう。

例)

(1)お煎餅は1枚10円、クッキーは1枚30円、飴は1個1円、チョコレートは一箱100円と値段を付けておく

(2)ママがお菓子屋さんになり「好きな物2種類選んでいいわよ」と買わせてみる

出来るようになれば「今日は200円以内であればどれ買ってもいいわよ」なんていってみるのも良いでしょう。

ただし、5円玉、50円玉の5の単位は幼児には難しいので“10の単位の理解”深まってから取り入れるようにしましょう。

実際の生活では“1,980+258=2,238”なんてわからなくても不便はないです。でも「1,980円と258円のものを買うの3,000円で足りるかな?」の“概算”は必要ですよね。

知能よりも生活力が大事だったりします。お勉強は小学校に入ってからでいいです。幼児期は日常の中で実体験を積むことの方が大切ですよ。

【画像】

※ bokan、lithian、Syda Productions、Syda Productions/ Shutterstock

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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