豆腐を食べれば一石二鳥!? プレママ必見の、ツラ~い「つわり」が楽になる食べもの3選
妊娠初期に程度の差こそあれ、ほとんどの妊婦さんが経験するという“つわり”。
胃がムカムカして吐き気がしたり、食欲不振やイライラするなどの症状が特徴です。
今回は管理栄養士の筆者が、“プレママの注意事項とつわり症状を楽にする食事”について解説していきたいと思います。
■栄養バランスは二の次!「無理に栄養をとろう」としない
生まれてくる子どものことを大事に考える、真面目なお母さんほど「子どもの成長のためにも、しっかり栄養をとらないと」と、食欲がないのに無理やり色々な食べものを食べようとしがちです。
しかし、香りの強いものや脂っこいもの、白米など、匂いをかいだり、食べたりすると気持ちが悪くなってしまうものもあります。
確かに、栄養バランスを考えながら食事ができれば、それに越したことはありませんが、無理をしてつわりの辛さが増してしまっては元も子もありません。
つわりの症状が激しい時期は、「栄養バランスは二の次で、食べられるものを口にする」ようにしましょう。
■ツラ~い「つわり時」にオススメの食べもの3選
(1)口にしやすくて栄養的な「さっぱり果物」、お出かけ時にはドライフルーツを
それでは、口当たりが良くて比較的食べやすく、かつ栄養面も優秀な食材をご紹介しましょう。
まずは果物。水分が多いイチゴやオレンジ、スイカなどはさっぱりして食べやすいです。ビタミンや食物繊維が補給でき、便秘の予防にも役立ちます。
また、バナナにはつわり症状をやわらげる効果の期待できる“ビタミンB6”が豊富です。
外に出かけるという方はドライフルーツを持ち歩くと、出掛け先でも食べられそうな時に口に入れることができます。
(2)タンパク源になる「豆腐」は一石二鳥
豆腐は、貴重な“たんぱく源”。他のたんぱく源の肉や魚より喉越しも良くて食べやすい豆腐には、前述のつわりをやわらげてくれる作用を期待できる“ビタミンB6”も含まれています。
また、白米を玄米に変えると“ビタミンB6”が多くとれる上に香りも変わるので、「玄米に変えると食べられる!」という妊婦さんもいらっしゃいます。
(3)代謝を良くする「梅干し」も活躍!疲労回復にも
他には梅干しも酸味が多く、食べやすい食材です。梅干しに含まれる有機酸の働きで、唾液や胃液が分泌され、食欲が上向くきっかけになります。
また、エネルギー代謝を良くし、疲労回復にも役立ちます。
ただし、とりすぎは塩分過多になりますので、一粒を飴のようにゆっくり味わったり、細かく刻んでお湯に溶かして飲むなど工夫しましょう。
いかがでしたか?
つわりが辛いと本当に食事をするのがキツくなってしまいますが、無理をせず、ここに紹介した食品も参考にしながら、自分が口にできるものを食べられる時に食べるようにしてみてくださいね。
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【著者略歴】
※ 圓尾 和紀・・・管理栄養士。ファスティングマイスター。大学、海外、大学院で七年間栄養学を学ぶ。病院勤務を経て「予防医療に貢献したい」と思い、独立。現在は「和食」と「ファスティング」を取り入れた生活の提案を行う。