ひらがなだけ教えても本は読めませんよ!文字でなく「言葉で教える」ことの重要性 (2/2ページ)

It Mama

■文字でなく「言葉で教える」ことの重要性

ひらがなを教える時は「あ・い・う・え・お・か……」とバラバラに与えず、「あひる」、「あめ」といった“言葉”として教えましょう。

こうすると、文章を見たとき一文字一文字バラバラで目に飛び込んではこないので、拾いながら読むことは避けられます。「あ・ひ・る」ではなく「あひる」と読むことが出来ます。

また、「あ」は単なる音を表す文字ですが「あめ」は言葉ですので、読んでいて“意味”として捉えることができます。

更に「あめ」よりも「飴」、「雨」の方がより明確に意味が伝わりやすいです。

また、桃太郎の「おじいさんは、やまへしばかりにいきました」も、「しば」ですと誤まって「芝生(しばふ)」をイメージしているかもしれませんが、正しくは「柴刈り」の「柴」です。

“文章を書く”わけではありませんから漢字、“ひらがなの枠”にとらわれることはありませんよ。

いかがでしたか?

考えてみれば英語で書かれた本を読む時、アルファベット一文字一文字を知っていても、“Icecream”、“Apple”など言葉として単語が頭に入っていなければ、本に書かれた内容を声に出すことも、理解することもできません。

日本語はそれが出来るのですね。だからこそ“言葉でも”インプットしてあげましょう。

絵本の読み聞かせを通して本に興味をもたせ、更に意味を理解しながら読む技術を、小さい頃から身に付けてあげませんか。

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※ Evgeny Atamanenko / goodluz – Shutterstock

【著者略歴】

※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』

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