意外と遅いかも…!? 赤ちゃんが「鏡に映る自分」を認識する年齢、知ってる?

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意外と遅いかも…!? 赤ちゃんが「鏡に映る自分」を認識する年齢、知ってる?

赤ちゃんの行動って不思議ですよね。喋れない赤ちゃんは何を考えているのか、感じているのか、毎日一緒にいるけど謎だらけ。最近筆者が特に気になるのが、「赤ちゃんって鏡が好きだけど、そもそも鏡に映っているものが自分だと分かっているのか?」ということ。

色々調べてみたところ、ある研究結果からおもしろい事実が判りました。

そこで今日は、この赤ちゃんの鏡の動作を例に、自分自身を認識する発達過程についてお伝えします。

■赤ちゃんが自分の身体を認識する過程

赤ちゃんは自分の存在をどうやって理解していくのか? 出産した時からとても気になっていたことです。筆者がヨガをしていることも関係しているのですが、人はいつから自分自身とそしてその他の周囲の世界を区別し始めるのか? 赤ちゃんの成長を見ていると何となくわかってきました。

筆者がとても気に入っているわが子の写真がこちら。

自分の手をグーパーしながら必死にそれを確認するように見ています。

ヨガのクラスでよく「自分の身体だけに意識を向けて、それ以外のことをあまり考えないようにしましょう」とお伝えしています。

私たち大人の場合、「昨日の旦那の言い方は本当に許せない、だいたいいつも…….」「ああ、今日のご飯はどうしよう、冷蔵庫に何があったかしら」と、常に頭の中は過去や未来のことでいっぱいで、今この瞬間の自分だけに意識を向けることってとても難しいんですよね。

でもこの写真のように赤ちゃんって、今動いている手だけに全神経を集中しています。

実は、生後三ヶ月頃に見られるこのこの現象は“ハンドリガード”といって、“自分の身体を発見する”という重要な役割も持っているらしいんです。

■「鏡に映った自分」を見た赤ちゃんにみられる反応

鏡に映った自分を見た赤ちゃんの多くは何かしら反応を見せると思います。筆者の娘や周りのママ友の赤ちゃん達を見て共通する仕草をまとめてみました。

・笑う

・手を伸ばす

・自分の手をグーパー動かして凝視している

・不思議そうに自分を見る

・自分よりもママの顔を見る

と、こんな仕草しますよね。

赤ちゃんが鏡に映る自分をどう思っているのか気になりませんか? いつから「映ったものは自分だ」と認識するのでしょうか。

■意外と遅い!? 鏡に映る自分を認識するのは「○歳」

書籍『乳幼児のこころ子育ち・子育ての発達心理学』によると、ある研究結果から鏡に映る自分をはっきり明確に認識できるのは2歳頃だとのこと。

意外と遅くないですか!?

ということは、0歳の子で鏡を見て笑ったりする反応を見せているのは、“自分が見えたから”というわけではなさそうですね。

1歳半頃から気付く子は増えてくるものの、多くの子は2歳くらいではっきりと認識ができるそうで、その後2歳を過ぎた頃から自分の居場所や名前、所有物の認識が可能になるようです。

いかがでしたか?

赤ちゃんって鏡が好きで、自分が見えるミラータイプのオモチャなどもありますが、ただ単に何かが映って動いているということに興味があって反応をしているのかもしれません。

筆者の娘は鏡を前にするといつも私のことばかり見つめて笑ってきます。鏡に映る知らない人物(赤ちゃん自身)よりも、いつも見ているママの方が見ていて楽しいのですね。

毎日赤ちゃんからはいろいろな発見がありますが、いつか頭の中をじっくり覗いてみたいものです。

【参考】

※ 遠藤利彦/佐久間路子/徳田治子(2011)『乳幼児のこころ子育ち・子育ての発達心理学』(有斐閣)

※ logoboom、Andrew Taylor / Shutterstock

【著者略歴】

※ Yuno・・・ヨガ・アーユルヴェーダ・おむつなし育児アドバイザーの分野で活動。自身のスタジオWindhillを2015年港区白金台に設立し子連れのママヨガやマタニティヨガは大きな反響を集めています。また2015年に第一子を出産。自然な生活・自然な育児をモットーに、妊婦さんや産後のママのサポートに励んでおります。最近ではカジュアルにオシャレなウエディングができる“古民家ウエディング”の企画を立ち上げました。1泊2日の滞在型で家族の絆を深める場を提供します。ウエディングのオシャレ可愛い写真を続々配信予定です。

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