天才テリー伊藤対談「毒蝮三太夫」(4)もう聖火ランナーを狙いましょうよ (2/2ページ)
だから、当時のディレクターやスポンサーは偉かったね。今だったら、即座に中止ですよ。
テリー どうですか、47年も中継で話を聞いてくると。昔と今のお年寄りって何か違いがありますか?
毒蝮 ああ、47年前はマイクを知らない人もいたからね。マイクを向けると「棒を振り回すな」って怒られて、「これがないと放送で聴こえないんだよ」って言ったら、マイクを耳に当てたババアもいたよ(笑)。今はすっかりマイクにも慣れて、まあババアはよくしゃべるよ。でも、ここで声を大にして言いたいのは、俺はジジイに番組でしゃべらせたいの。
テリー へぇ~、それは何でですか?
毒蝮 ラジオで毎日中継に出てると、定年後どこへも行くところがなくて、奥さんにも相手にされない、そういうジジイをたくさん見るわけですよ。そうすると、働いて働いて定年になって、奥さんは楽しくやってるのにかわいそうだなと思うわけ。だから俺はチャーミングなジジイを作ることに、これからのエネルギーを使いたいと思ってるんだよ。
テリー エライ! さすがだなあ。
毒蝮 そう? 俺も3月に80歳になったし、その見本になりたいと思ってさ。
テリー もうそんな年ですか! 昔から全然変わらないですもんね。
毒蝮 それ、みんなに言われるんだよなぁ。体形とかも変わってるんだけど。
テリー これだけ元気だったら、ぜひ2020年の東京オリンピックの聖火ランナーを狙いましょうよ。
毒蝮 アッハハハハ! じゃあ100メートルぐらい走るか。その時は、お前も一緒に走れよ(笑)。
テリー ひぇ~、頑張ります!
◆テリーからひと言
80歳になっても記憶力が抜群、話しただけですごく元気をもらっちゃったなぁ! まむしさんなら120歳まで大丈夫。聖火ランナー、ぜひ実現してほしいなぁ!