夏においしく飲みたい!「ラガービール」と「ドラフトビール」の違いってなに?

夏になると飲みたくなるビール! 成人している大学生のなかにも、ビールが好きという人は多いのでは? 夏になるとよく聞くようになるラガービール、ドラフトビールという名称。このビールの名称には一体どんな意味があり、この2つのビールにはどのような違いがあるか知っていますか? 今回は知っているようで知らないビールの雑学をご紹介します。
■ラガービールって?
ラガービールは下面発酵という方法で醸造されるビールのことです。ビールには下面発酵と上面発酵という醸造方法があり、上面発酵ビールとしては現在人気のベルギービールやペールエール等が有名です。
この2つの醸造方法の違いは、酵母の違いにあります。上面発酵ビールで使用する酵母は、ビール液面に浮かび発酵し、下面発酵ビールで使用する酵母は発酵末期に沈殿する性質があります。また上面発酵ビールでは常温・短期間で発酵させるのに対し、下面発酵ビールでは低温・長時間で発酵させるという特徴があります。
上面発酵ビールと下面発酵ビールでは色や味にも違いがあり、上面発酵ビールは香りやコク、味わいに強い特徴が見られるものが多いのに対し、下面発酵ビールは淡い色合いで苦味によるキレとマイルドさがあり、喉越しがすっきりとしたものが多い特徴があります。主に日本でよく飲まれているのは、下面発酵ビール(ラガービール)です。
■ドラフトビールって?
ドラフトビールというのは、国によってその定義が異なり、日本では熱処理されていない瓶・缶ビール、もしくは非加熱のたる詰めされたビールのことを指してドラフトビールと呼んでいるようです。ドラフトビールと同じ意味を指す言葉に「生ビール」があります。
一方、海外ではまた定義が異なります。アメリカでは加熱・非加熱を問わずたる詰めされたビール、もしくは非加熱の瓶・缶ビールを指して、ヨーロッパでは加熱・非加熱を問わずたる詰めされたビールを指してドラフトビールという言葉が使われているようです。
ラガービールもドラフトビールも夏になるとよく耳にするようになる、ビールの名称です。意味がわかれば、もっとビールがおいしくいただけるようになるかもしれません。大学生のみなさんも、ぜひ味わうビールがどんなビールなのか、たしかめながら飲んでみてはいかがでしょうか?
文・ファナティック