“不機嫌な果実”になる前に…。「本音から始まる夫婦関係」と円満のコツ

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“不機嫌な果実”になる前に…。「本音から始まる夫婦関係」と円満のコツ

本音で話が出来る関係ってステキですよね。

友達同士でも、夫婦でも、本音を言い合える2人は、目に見えない固い絆で結ばれているように感じます。

しかし、なかには本音を言い合うことで、関係が悪くなってしまう人たちもいます。中には、その気持ちを打ち明けられなかったり、打ち明けても理解されなかったりなどの不満から、ドラマ『不機嫌な果実』のように、不倫へと走ってしまうケースも……?

その違いは一体どこにあるのでしょう?

今回は、夫婦問題カウンセラーの高草木陽光が、“本音が言える夫婦関係と円満のコツ”をお伝えします。

■結婚後数年「お互いワガママ」に。変わってしまったのは、どっち?

結婚して数年経つと、どの夫婦もお互いに甘えが出てきたり、ワガママになってきたりします。

ただ、それは、“結婚したから変わってしまった”のではなく、“以前からそのような部分を持っていた”と考える方がよいでしょう。

そして、相手が変わってしまったのではなくて、あなたの“相手に対する見方”が変わってしまったのです。

例えば、新婚当初の休日。夫が映画のDVDを観ている横で、あなたは幸せな気分で夫に寄り添い、一緒に鑑賞していたあの頃……。

しかし、今はどうでしょう? 

休日に夫がDVDを観ている横で掃除機をかけながら、「そんなの観ている暇があったら少しは手伝ってよ!」とイライラした気持ちをぶつけているのが、現実ではありませんか?

夫がしていることは、新婚の頃と変わっていないのに……。

あなたが言葉を荒げてしまったり、夫と言い合いになったりすることがあるのなら、夫婦で“ネガティブ”な本音のぶつけ合いをしているにすぎません。

■本音を言い合って喧嘩になるのは、信頼感より「嫌悪感」が強い夫婦

ここで、本音を2種類に分けてみましょう。

“ポジティブ”な本音と、“ネガティブ”な本音です。

真から本音で付き合える関係というのは、時にはネガティブな本音を伝え、それに対して相手も素直に受け入れてくれる関係性です。

初対面の人や、年に一度しか会わない人に、いきなりネガティブなことを言われた場合、その人に対して嫌悪感しか残りませんよね。

ということは、本音を言い合える関係になるためには、それ以前に“信頼し合えているかどうか”ということが大きなポイントになってくるのです。

つまり、本音を言い合って喧嘩になってしまう夫婦は、“信頼”の気持ちが足りていないということなのです。

■夫婦の信頼感を深めるためには「聴く姿勢」が大切

“ただ夫婦でいるだけ”では、信頼感を深めることは出来ません。

信頼を深めるために最も有効なことは、お互いの話を“聴き合う”ことです。

妻は、夫に話を聴いて欲しいと思っています。そして、夫も妻に話を聴いて欲しいと思っているのです。

妻は、夫に“分かってもらいたい”と思っていますし、夫は妻に“認めてもらいたい”と思っています。

つまり、夫婦の会話を増やすことが“信頼感”に繋がり、本音を言っても受け入れてもらいやすくなるということです。

いかがでしたか?

“本音を言える関係”と聞くと、ネガティブなことを何でも言い合える仲だとイメージする人が多くいますが、そうではなくて、本音にはポジティブな言葉も含まれているわけです。

どうせなら、「大好き」「愛している」「あなたを大切に思っている」というポジティブな本音をもっと伝えてみてくださいね。

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※ Kiselev Andrey Valerevich / Yuriy Rudyy – Shutterstock

【著者略歴】

※ 高草木陽光(たかくさぎはるみ)・・・専門家ライター。夫婦問題カウンセラーで今までのカウンセリング・相談は累計約7,000件。浮気、別居、離婚、嫁姑問題など、多くの夫婦問題を解決に導く専門家。夫婦間の修復にも強く、夫婦問題予防策のアドバイスも行う。HaRuカウンセリングオフィスHP

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