​大学で人気者になれるかも! 初対面で「また話を聞きたい」と思わせる会話テクニック

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あの人の話はおもしろくてタメになる、話していておもしろい……あなたの大学にそんな人ははいませんか? 彼らは一体なぜそう思われるようになったのでしょうか。そして、どうすれば彼らのように周囲と良好な関係を築くことができるのでしょうか。今回は、「この人の話を聞きたい」と思わせるテクニックについてご紹介します。

■相手のことが知りたければ自己開示から

「また話を聞きたい」と思ってもらうためには、二人の間に信頼関係が築かれる必要があります。興味のない相手やうさんくさい相手の話を聞きたいとは思いませんよね。初対面の場合や、よく知らない間柄のときには、自分の内面に関わることを話す「自己開示」からはじめてみてはいかがでしょうか。

たとえば合コンではじめて出会った人と仲良くなって情報交換をしたいとき、相手のことを知ろうとするあまりプライベートなことを聞き過ぎてしまうと敬遠されてしまいますよね。そんなときには、少しずつ自分の情報を話して盛り上がりましょう。出身地やスポーツ経験など、話しやすいところから自己開示をしてみるのです。そうすると相手は「この人、私に心を開いてくれている、興味を持ってくれている」と感じるようになり、好意的になります。

■いつも新鮮な情報を仕入れよう

話が盛り上がるには、新しくておもしろい話題も効果的です。新聞の大見出しやニュースダイジェストだけでなく、埋もれてしまいそうな小さな記事でも気になったことは覚えておく。わからないことに出くわしたら必ず調べる。こうした小さな習慣の積み重ねによって、いつしか豊富な話題が提供できるようになります。相手が発した言葉をとっかかりとして、なにかおもしろいエピソードに繋げてふくらませることもできるかもしれません。

また交友関係が広ければ、普段からさまざまなジャンルの話題に対して知見を持つことができるようになります。同じサークルやゼミの人とはもちろん仲を深める必要はありますが、他大学の友人をたくさん持っておくと、自然にいろいろな情勢にくわしくなれます。人は共通点があると親密性が高まるので、初対面の相手でも興味のある話題を察知して、うわべだけでない意見を言えるようになると、話が盛り上がるようになるでしょう。

■相手の反応を見ながら話そう

話がうまい人は、話自体が上手なこともありますが、相手の反応をしっかり観察することにも長けています。こちらが自己開示をしても相手の心に響いていなければ効果がありません。相手がどう思っているのかを、表情、態度、言動などから読み取ろうとすることが必要です。

退屈させないで話ができる人は、相手の興味の度合いを常に測りながら話の展開を考えています。落語のように一人ですべてを話すわけではありませんから、会話中は一人の世界に入り込まず、相手のことをよく見てみましょう。

「この人の話をまた聞きたい」と思ってもらえれば、いろいろな情報をやり取りし、友人と呼べる仲に発展していけるかもしれません。大学生のみなさんは、ぜひ会話の相手のことをよく見て、手持ちの情報をどのように出していくか、考えながら向き合ってみましょう。

文・ファナティック

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