ショック!今後10年以内に「なくなる可能性が高い」7つの職業 (2/2ページ)

Suzie(スージー)

ちなみに番組の取材記者に華やかなイメージを持つ人もいますが、長時間労働のキツイ仕事でありながら、給料はあまりよくないそうです。

■5:宝石職人

アメリカの宝飾業界が縮小しているのは、グローバル化が進んだことが大きな原因のようです。

地方にはまだ宝石職人がいますが、現在ジュエリーの製造のほとんどは、経費を抑えるために海外で行われています。アメリカでの雇用率は、2024年までに11%も減少する見通しだといいます。

■6:漁師

テクノロジーの進歩により、少ない人員でも作業ができるようになったため、漁師も消える可能性がある職業だといえます。

今後、海産物の輸入や養殖の魚がさらに普及し、安く手に入るようになれば、ますます地元の漁師の数は減ることになるわけです。

■7:印刷業者、出版者

実は、印刷業者や出版者も存続が危ぶまれる職業です。デジタル化により、電子書籍の普及が進んでいる一方で、新聞購読者が減少しているからです。

雑誌や本の出版について、古いやり方しか学んでいない人、変化に適応できない人は、近い将来仕事を失うリスクがありそうです。

さまざまな技術の発展により、いまでは当たり前のようにある仕事も、10年後には消えている可能性があります。しかし、想像を超えた新しい仕事も増えていくでしょう。

もちろん職を失うことは避けたいところですが、時代の変化に合わせて、新しいスキルを身につけるなど、自分自身が努力することも大切になるかもしれませんね。

(文/椎名恵麻)

【参考】

7 Jobs That Will Be Gone in 10 Years-Cheat Sheet

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