水のいらない観葉植物、空気洗浄効果にも期待 (2/3ページ)

FUTURUS

こちらは、料理に使えるハーブや、美しい花を咲かせるゼラニウムなどを一緒に植えて楽しむことができるのがウリで、昨年度のヨーロッパ・デザイン・プロジェクトの上位50位内にランクインする快挙を成し遂げている。

3つめは、室内の空気の洗浄効果も期待できるという、インテリアにもふさわしいPikaplant One(ピカプラント ワン)がある。こちらは、数種類のプラントをたくさん置ける棚に、水で満たしたタンクが設置されているものだ。このタンクにはちょっとしたデバイスが仕掛けられており、「満ち潮」と「引き潮」のコントロールができるようになっている。つまり、タンク内で、独自に灌漑システムを提供しながら、すべてのプラントに十分な水が行き渡るようになっているのである。「でも、タンク内で水を動かすのだから、電気が必要なんじゃないの?」という疑問があるかもしれないが、もちろん、これもすべて自然に行われる。このPikaplant Oneは現在、オフィスや図書館、ブティックなどでインテリアの一部として利用され人気がある。

■ ケアあれこれと、日本上陸の可能性

それではPikaplantの理想的な楽しみ方をここで紹介しよう。ガラス瓶という狭いスペースの中で生きているプラントにとって、理想的な環境を壊さぬよう細心の注意を払う必要がある。最も大切なのは、最適な置き場所を選ぶことだそうだ。プラントを置く場所の温度に留意することはいうまでもなく、たとえば1日の気温が激しく変化するような場所、つまり、日中は直射日光があたるが、夕方から暗くなり急激に温度が下がるような場所は、まず避けねばならないという。ただ、太陽光はプラントの光合成に不可欠なので、窓から光が入る場所に置くことは好ましいのだが、その場合であっても2メートルほど、窓から離して置くのが理想的だそうだ。

ところで、このPikaplantの寿命はどのくらいだとお思いになるだろうか。

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