9年連続日本一のデータ復旧業者デジタルデータリカバリーが、分割されたパーティションごとにRAIDが組まれたサーバからのデータ復旧に成功 (1/5ページ)
デジタルデータリカバリー(デジタルデータソリューション株式会社、本社:東京都中央区、代表取締役:熊谷聖司)は、HDD3本RAID5で組まれたサーバで、パーティションそれぞれにRAID情報が記録されているサーバからのデータ復旧に成功致しました。技術力があるからこそ「第二のパーティション」を発見でき、無事にお客様が希望されているデータを復旧しご納品したことをお知らせします。
【MBRとパーティション】
今回ご相談頂いた機器が通常と異なる点は、MBRが2つ存在していたことです。MBRには、さまざまな情報が書き込まれており、データの読み書きをする際はまずこのMBRで情報の確認をした後、データの読み書きを行います。MBRに書かれている情報のうちの1つが「パーティション」に関する情報です。ここには、このボリュームがいくつのパーティションに分かれて、それぞれがどれくらいの容量なのか、という情報が書かれています。この情報をもとに、私達ユーザはそれぞれのパーティション内のデータの読み書きを行っています。通常、RAIDが組まれていて、更にパーティションが区切られている場合、このMBRにRAID情報とパーティション情報がまとめて書き込まれていますが、今回のお客様の機器では、先頭のMBRにはRAID情報と共に「パーティションは1つ」という情報が書き込まれていました。
【データ復旧の可否を決める技術力の差とは】
今回、そもそもパーティションが2つ存在する事に気付いたのは、お客様ではなく当社のエンジニアでした。お客様からのヒアリング段階では、パーティションは区切っておらず1つのボリュームとして使用していた、と伺っていたのですが、MBRをもとにデータを復旧してみると、お客様が認識されていた使用容量よりも少なく、しかも全体を見ても容量がまだあるように見受けられました。そこで、エンジニアはMBRで書かれているボリュームのその下の情報を解析し始めました。すると、何とそこには第二のMBRが存在していたのです。通常、パーティションを区切る場合は前述の通り1つのMBRに全てのパーティションに関する情報が書かれていますが、今回はMBRが2つ存在し、しかもそれぞれのパーティション情報には「パーティションは1つ」と書かれていたのです。