1日の思考の8割はネガティブ!常に前向きな「超一流」の考え方 (1/3ページ)
職場での人間関係、失業、失恋、家族間のトラブルなど、誰しもがいろんな悩みや不安を抱え、ときには壁にぶち当たりながら生きていますよね。
一説によれば、「1人の人間が1日に思考する回数は約7万回で、そのうち8割はネガティブな思考をしている」そうです。
だとすれば、マイナス思考はむしろ自然なことであり、無理してポジティブになる必要はないのかもしれません。
ところが一方で、常に前向きな人もいます。世間で「超一流」といわれている人たちの多くが、なにごとも前向きに考える思考法を手に入れているというのです。
そんな超一流の人たちがどんな考え方をしたり、壁を乗り越えてきたのかというエピソードを、クイズ形式で紹介しているのが、西沢泰生さんの『読むだけでポジティブになれる 超一流の人のちょっと深い話』(アスコム)。
モヤモヤとした気持ちを解消したり、人生のピンチに役立つ、すぐれたエピソードをご紹介していきましょう。
■1:巨匠、黒澤明監督がこだわった「9時5時」の習慣
リアリティの追求にこだわって完璧主義を貫いた、日本映画界の巨匠、黒澤明監督。その撮影時間は、意外にも朝の9時から夕方5時までと決まっていたそうです。
理由は、スタッフに撮影の準備と後片づけのための時間を十分に与えるため。
朝9時にスタートするには、スタッフは早朝5時から準備を開始し、撮影が夕方5時に終わったとしても後片付けに11時までかかったとか。これ以上撮影時間を延長すれば、スタッフの睡眠時間がなくなることを知っていたからなのです。
部下の仕事の時間を確保し、休む時間まで考慮する。そして、最高のパフォーマンスを引き出す。これぞ、マネジメントの極意といえそうですね。黒澤監督が、名作を量産できた理由のひとつがわかった気がします。
■2:ドクター・中松の発明がすべて成功している理由
数々の発明を生み出した、ドクター・中松はまさに天才。「いままでに失敗したことはありますか?」と問われると、「自分の発明はすべて成功している」といい切ってしまうほど。