​大学生でも大丈夫!失敗しない結婚式の友人代表スピーチのコツ

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大学生のみなさんは、友だちの結婚式でスピーチを頼まれた経験はありますか? 光栄な反面、とても重大な役目なので緊張してしまいますよね。結婚式のスピーチは約3分程度と短く、話せることはかなり限られてきます。要点さえ押さえておけば、上手にスピーチすることはそんなに難しくないものです。今回はいざというときに使える、結婚式スピーチのコツをご紹介します。

■結婚式スピーチには下準備が大事

結婚式スピーチを頼まれたら、まずは下準備をしておくことが大事です。相手と何歳ごろに出会ったのか、親しくなったきっかけはなんだったのか、それからどういう交友関係を育んできたのか。この3つは確実に押さえて覚えておきましょう。また相手から結婚するという話をもちかけられて、自分がどう思ったのかもエピソードとして盛り込みやすい内容なのでくわしく思い出しておきましょう。

■起承転結でスピーチの内容を練る

スピーチの起の部分には、あいさつ。承の部分は自己紹介。転の部分は自分と相手との関係、2人のなれそめなどのエピソード。結の部分は、はなむけの言葉を入れていきます。自分の言葉で考えなくてはならないのは、「転」の部分だけです。その他の部分はお決まりの内容であることも多いため、定型文を自分なりにアレンジするだけでOKです。

スピーチ全体の長さは約3分に抑えるのが一般的なので、あいさつや相手との関係の説明、はなむけの言葉に時間がとられ、自分で考えて話さなければならないエピソードの部分に使える時間はかなり限られてきてしまいます。スピーチを贈る相手に対して、特に強い印象を持ったエピソード、2人のなれそめで印象的だったエピソード、2人が結婚を決めたときの自分の印象など、エピソードは「強く記憶に残っていること」のみにしぼって紹介するのがおすすめです。だらだらとエピソードを語るとスピーチ全体が散漫な印象になるため、要点をしぼるようにしましょう。

■スピーチを作ったら、最後に忌み言葉をチェックしよう

スピーチで話す内容を一通りまとめたら、最後に忌み言葉が内容に含まれていないかどうかを最終チェックしましょう。忌み言葉と呼ばれる言葉には、別れる・切れる・離れる・最後・たびたびなど多数あります。入念に全文を読み返してチェックしましょう。

結婚式のスピーチを頼まれると重荷に感じてしまうものですが、意外と自分で考えなければならない部分はほんのわずか。大学生のみなさんはスピーチを頼まれてもあまり憂うつにならずに、これから結婚する2人を祝福することを考えながら、すてきなスピーチを考えてみてくださいね。

文・ファナティック

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