お受験の大事な心得!将来に関わる「第一印象」はたった7秒で判断される
“人は見た目が9割”って言葉、よく耳にしませんか?ズバリ!外見が大事だということ。でも、実は外見とは顔の美醜や造りではありません。
パーツが良くても不愛想、無表情の人は好感を持たれることはないんです。
世の男性も美人だけれども笑顔がなく不愛想な女性と、外見はそうでもないけれど表情豊かで笑顔が素敵な女性とでは後者がモテます。見た目とは表情、服装などの身だしなみを含んだものを指します。
今日は、『1人でできる子が育つ テキトー母さんのすすめ』の著者の立石美津子が“面接で好感度を上げるには”についてお話します。
■第一印象の決め手は6割が「見た目」、しかもたった7秒!?
“メラビアンの法則”という言葉があります。人の第一印象がどこで決まるか割合を数字で示したものです。
・話の内容・・・ 7%
・声のトーンなどの話し方・・・38%
・見た目(表情)・・・55%
人間の脳は、パッと見の第一印象で「この人、感じがいいから好き」、「何だか感じが悪いから嫌い」と判断してしまうそうです。
それもたった“7秒”で!
距離としては3メートル程でその判断ができるそうで、マジマジと顔を覗きこまれて判断されるわけではないんですね。
しかも、一度、持たれてしまった悪い印象は、なかなか覆されないようです。
そして、どんなに話の中味が素晴らしくても、印象が悪い相手からは誰も話を聞こうとはしないのです。
■面接合否の5割は「入室時から第一声まで」に決まる?
男女が出会う合コン、お見合いパーテイはその場1回限りのもの。印象が悪ければ二度と会うチャンスはやってきません。
将来、小学校受験を考えているママもいるかもしれませんが、“お受験の面談”も同じです。
たった1回の面接で「なんだか感じが悪い親」と思われたらその学校とは縁がなくなります。
東京ガス都市生活研究所にる、面接の採用試験判定に関する以下のアンケート調査からもわかる通り、ドアを入って座った瞬間、“志望の動機”を話す前から、合否はほぼ決まっているのです。
・入室時から第一声までに・・・47.7%
・自己紹介から始めの質問の応対・・・28.1%
・数回のやりとり・・・・24.2%
いくらお勉強ができても、学校側はいい親を求めています。子どもよりも親を見ているのですね。
子どもにプリント学習や知能教育するより、親が資料を両手で受け取る、ドアは静かに閉める、挨拶は相手より先に、会釈は30度、我が子に”ちゃん付けをしない”など親がマナー講座を受けた方が合格への近道かもしれません。
■生涯年収が「4,000万円」も変わってくる!?
また、労働学の権威で米テキサス大学の教授ダニエル・ハマーメッシュが7,500人のビジネスマンを調査したところ、
<見た目の良さ(美醜ではなく好感度)が平均以上の方が平均以下の人より生涯年収が4,000万円(もしくは10~15%)多い。人間が感じの良い人を選ぶのは人間の遺伝子に組み込まれたDNAだ>
と言い切っています。
それはそうです。感じが悪い営業マンから商品は買いたいと思いませんし、近寄りにくい人とは仲良くなりたいとは思いません。
結果、人脈は広がらず成功しないということですね。
■「親の前だけで感じがいい先生」に騙されないようにしましょう
“人は見た目が9割”って言葉、裏を返せば“見た目に騙されてはいけない”ということでもあります。
保育園のお迎えの時間、保護者に対して満面の笑みをたたえている保育士は、笑顔で子どもに接している人がほとんどですが、中には親ウケだけがいい保育士もいます。
連絡帳の文章や送迎時の保護者対応だけでなく、保育参観日に出向き実際の保育を見学することも大事ですよ。
第一印象ってとっても大事です。ママも子どもも知り合いに道で会ったら、相手よりも先に満面の笑みで「おはようございます」「こんにちは」と挨拶しましょう。
こんな親の背中を見ていつしか子どももとても感じの良い人に育ちますよ。
【参考・画像】
※ 転職マニュアル 第一印象で8割決まる – 人材紹介リーベル
※ 「印象がいい人」はなぜ生涯収入が4000万円も高いのか – PRESIDENT Online
※ iordani、wavebreakmedia/ PIXTA
【著者略歴】
※ 立石美津子・・・専門家ライター。32歳で学習塾を起業。現在は保育園、幼稚園で指導しながら執筆・講演活動に奔走。自らは自閉症児の子育て中。著書に『小学校に入る前に親がやってはいけない115のこと』『読み書き算数ができる子にするために親がやってはいけない104のこと』『心と頭がすくすく育つ読み聞かせ』『「はずれ先生」にあたった時に読む本』『一人でできる子が育つ「テキトーかあさん」のすすめ』