アンタ柴田株が急上昇?ファンキー加藤”W不倫”の気になる情報源

デイリーニュースオンライン

写真は「ブラザー」より
写真は「ブラザー」より

 ゲス不倫ならぬ、ファンキー不倫──世間ではそんな声さえあがっているが、事態はけっして笑えるようなものではない。ファンキー加藤(37)に降って湧いたW不倫&出産騒動だ。

 6月7日発売の『週刊女性』(主婦と生活社)がアンタッチャブルの柴田英嗣(40)の元妻・Aさんと加藤の不倫をスクープしたことを受け、柴田は報道当日に会見を開いた。

 終始冷静に対応した柴田には、感心の声が多く寄せられている。だが、メディア関係者の間では柴田への“ある疑念”が広まっている。

 報道によると、Aさんは自分が既婚者であることを隠して加藤と不倫関係に。加藤にも家庭があるため“W不倫”となったが、加藤との恋仲が原因でAさんは昨年5月に柴田と離婚を決意。一方の加藤は離婚こそしないが、今月中にAさんとの間に子どもが生まれる予定で、認知するという。

 柴田と加藤はそもそも友人関係にあり、元妻を寝取られた格好にも関わらず、柴田は加藤を思いやる姿勢を見せた。

「(Aさんとの間に生まれる)子どもは認知してくれましたけど、一緒にはならないわけで、加藤ちゃんも思い悩んだところもあると思う」
「これを機に1つ大きくなってほしい」

 友の立場を踏まえた発言は、それまでくすぶっていた柴田の評価を上昇させるのに十分だった。

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■「加藤ちゃん」と呼ぶ神対応ぶり

 柴田の会見について、芸能関係者が語る。

「元妻の不倫相手を『加藤ちゃん』と呼ぶなどの余裕さが“神対応”とまで言われています。しかし、そもそも本人たちや近しい関係者しか知らないはずの事実が報じられたことには違和感を覚える。ネタの出処についても“柴田のタレコミでは?”と見る者も一部にはいます」

 なぜ、被害者とさえ言える柴田が情報源と見られてしまうのか。それは『週刊女性』の情報の精度にあるようだ。

「当事者の加藤も会見で『すべて事実』と何も訂正しなかったほど、『週刊女性』は細かい情報まで正確に伝えていた。今年はタレント・ベッキー(32)とゲスの極み乙女。の川谷絵音(27)の不倫関係も、『週刊文春』(文藝春秋)で事細かに伝えられましたが、こちらも川谷の元妻が売り込んだのではないかと言われています」(前出・関係者)

 今回のケースでは、柴田が川谷の元妻と同じ“不倫被害者”の立場だ。しかし柴田も過去に同様の裏切りをした消えない事実はある。

「柴田が糾弾される話ではないものの、川谷の元妻と違うことがある。柴田自身も過去、浮気でトラブルを起こしていたということ。それでいて今回、本当に柴田がマスコミに売り込みしていたのだとしたら、少なくとも“大人の対応”ではないと思いますね」(前同)

 それでも柴田の株が上がっているのは確かだが、ひとつ言えることがある。今回の一件は、今年相次いだどんな“ゲス不倫騒動”よりも複雑かつ深刻なトラブルだということだ。

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文・佐々木浩司(ささき・こうじ)
※1980年群馬県生まれ。スポーツ誌の契約記者を経てフリーに。現在は主に、週刊誌やビジネス誌で活動中。得意分野は芸能、プロ野球、サッカーなど。主な著書に『洗脳のすべて』(宝島社)など。
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