「この人いいかも！」と思う人に出会い、いよいよ付き合うかなと思ったとたん、男性の態度が潮を引くように冷めていって結局お付き合いできなかった……そんな経験をしたことのある女子大生はいませんか？ もしかしたら、あなたの言動が「面倒くさい女」を思わせるものだったから、「付き合う」という地点までいたらなかったのかもしれません。では男性が「付き合うと面倒くさそう」と感じるのはどんな女性なのでしょうか。

■付き合うと面倒くさい女

この「めんどうくさい女」というのは、男性脳から考えてあげると理解しやすいです。女性脳は右脳と左脳の連携がよく、直観力が優れています。そのため、男性のちょっとした言動や仕草などから「ひょっとして私のこと嫌いかのかな？」と不安になってしまい、それを確認せずにはいられなくなってしまうのです。男性にそんなつもりがなくても、女性から不安な気持ちをぶつけられる内に「面倒くさい」と感じるようになってしまうようです。

■駆け引きしない！ 被害妄想しない！

面倒くさい女にならないためには、駆け引きせずに素直にぶつかりましょう。駆け引きを楽しむような男性は、遊び人の中高年男性くらいです。身近にいる男性のほとんどは普通、女性の駆け引きに付き合うのが苦手です。しかも駆け引きの裏にある「私を見て！」という本心だけは敏感に嗅ぎとってしまうので、なおさら面倒くさいと感じるようです。

もう一つ、被害妄想をしないように努力しましょう。失言をしてしまったと不安になったり、そばから見ると彼が嫌っているようには見えないのに妙に気にしてしまったり。その不安からくる彼への遠回しなやりとりは、かえって面倒くさい女と思われてしまうかもしれません。妄想してしまって不安になったら、直接謝ることや、たずねてみた方がよほどいいでしょう。

■「こうしてほしい」を具体的に与えてあげる

付き合っている間柄でも、男性は彼女に「面倒くさい」と感じてしまうことがあります。女性は雰囲気を察する能力に長けているため、男性にも「当然わかるはず」と思ってしまいます。でも男性脳はそうしたことは得意ではなく、昔から目標を定めて行動することに慣れてきました。そのため、なにかしてほしいことがあれば、具体的に「こうしてほしい」という責務を与えてみましょう。

たとえば同棲している大学生カップルでも、バイト帰りに彼氏から「ごはんまだ？」と言われたときに「なんで見てわかんないのよ！」と怒る前に、「遅く帰ったときには、疲れているから外食にしたい」とお願いしてみましょう。「私が疲れてそうな顔をしていたら、察して」とお願いするよりも具体的で、彼も理不尽な怒りを持つことなく、あなたもやさしい気持ちになれるでしょう。

面倒くさい女は嫌われやすいものですが、男性脳を理解することで、2人の関係がギスギスするのを避けることができます。気になる彼や付き合っている彼にとって居心地がいい女性になるために、女子大生のみなさん、ぜひ参考にしてみてくださいね。

文・ファナティック