直感、第六感は本当に存在し、物事を決断するときに一役かっている。直感を測定することに成功(オーストラリア研究) (2/3ページ)

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そして、その点が左へ動いているのか、右へ動いているのか学生たちに判断してもらう。その際、パソコン画面のもう半分では、色のついた四角が明るく光を放っているのが学生たちには見えている。

 このとき、明るく光る四角の中にときどき、被験者たちの感情的な反応を引き出すようなイメージが紛れ込むようになっている。例えば、いい感情を引き出す子犬や赤ちゃんのイメージや、嫌な感情を引き起こす銃やヘビなどの映像だ。しかし、被験者は実際には感情に訴えるこうした像を見せられていることに気づかない。それは、光のスピードが速すぎて、意識がそれを知覚できていないからだ。

 こうしたサブリミナルなイメージは、直観の中に含まれる情報をまねたもので、一瞬のうちに感情的に潜在意識下で知覚されている。直観力を養う

 被験者たちは、いいサブリミナルイメージ見せられたほうが、左右どちらに点が動いているのか、より速く正確に、自信をもって答えることができたという結果が出た。

 また、この作業を長く続けていると、被験者たちはより直観を使うのがうまくなるという。ピアソンによると、それは無意識の情報を活用することを脳内でどれだけ学べるかどうかにかかっているという。論理や推理を使って決断を下すのが楽にできるようになるのと同じように、頻繁に直観を活用することによって、自分の直観をうまいこと信じられるようになるかもしれない。

 条件さえそろえば、直観はより良い決断をするのに役立てることができる。研究からは、脳が無意識下で知覚する情報は、その情報になんらかの価値があったり、すでに意識下でもっている以上の特別な確証があるならば、決断に役立つことがわかったという。

 将来的には、直観を最大限に利用するために脳を訓練する方法を開発できるかもしれない。直観をもっと頻繁に使い、習慣づけることで、直観能力を本当に改善できるかどうか試すことができる可能性がある。

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