【プロ野球】球界の七不思議?西武・栗山巧はなぜオールスターに出場できないのか (1/2ページ)
現代のプロ野球に「七不思議」があったらその一つに数えられそうなのが、栗山巧(西武)がオールスターに出場できていないことだろう。
キャプテンを任される好打者という絵に描いたいい選手なのだが、なかなかブレイクできずに中堅とベテランの狭間まできてしまった。
そこで今回は、栗山がレギュラーに定着した2009年以降のファン投票と選手間投票を見直しながら、なぜ出場できていないのかを振り返ってみる。
※「圏外」は、ファン投票11位以下、選手間投票10位以下のこと。
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2009年
・ファン投票…6位(17万8982票)
・選手間投票…圏外
昨シーズンに片岡治大(当時西武・易之)、栗山巧、中島宏之(当時西武・裕之)、中村剛也の「片栗中中」ユニットの一員として、チームを日本一に導いた栗山。投票期間内の成績はあまり良くなかったが、認知度が急上昇したことで、初めてファン投票の上位に食い込んだ。
選手間投票はまだ圏外だったが、ファンなら誰もが「出場は時間の問題」と思っていた頃。平和な時代だった 。
2010年
・ファン投票…圏外
・選手間投票…8位(123票)
2年ぶりに打率3割を記録したが、投票期間にさしたるインパクトを残せなかったため、再びファン投票の圏外に逆戻り。
反対に選手間投票では圏内に入ってきたことから、現場では「いい選手」という評価を得てきたことがうかがええる。しかし、監督推薦にはいたらなかった模様。ちなみにこの年から「プラスワン」が設けられたが、そこでの選出もなし。
2011年
・ファン投票…9位(13万5899票)
・選手間投票…7位(89票)
5月にホームランを3本打つなど、活躍する姿が目立ったことから、圏内に返り咲くも9位どまり。この年はソフトバンクに移籍してきた内川聖一のほか、ニューフェイス・中田翔、ブレイクしたT-岡田が上位を締めた。
また4位・糸井嘉男、5位・鉄平、8位・岡田幸文など、話題性や突き抜けるものがないと上位には食い込めない、ということがあらためてわかるファン投票だった。