「エロトピア・ジャパン展」レポート 突き抜けたらエロもエンタメに (2/4ページ)

都築さんは、「こういったラブホテルは減少しつつあるので、もし地元にあるなら、一刻も早く訪れべき」と呼びかけた。
筆舌に尽くしがたいエロ展示の数々

鬼怒川秘宝殿の閉館(2014年)が記憶に新しい秘宝館。
世界的にも唯一無二だというこの日本のセックス・ミュージアムは、1971年の元祖国際秘宝館(三重・伊勢)のオープン以降、全国に拡大。最盛期は全国に20箇所近くあったものの、現存するのは熱海秘宝館と、部分的に秘宝館的要素のある伊香保の女神館のみ。
今回展示されているのは、元祖国際秘宝館や鳥羽SF未来館から都築さんが引き取ったもの。
所有するコレクションのほんの一部ながら、独特の感性で表現されたエロと未来は、言葉にしがたい圧倒的なインパクトがある。
セリフ合わせだけで30分? 観客のいない演劇・イメクラ
風俗産業においても、日本独自のエロ文化が現れている。“イメクラ”と呼ばれるイメージクラブには、さまざまな妄想を抱えた客が来店。
展示されているオフィスの給湯室や体育倉庫、山小屋、電車内などのシチュエーション下で繰り広げられるのは、都築さんいわく「観客が1人もいない中で行われている演劇」。なかには自ら台本を持ち込み、セリフ合わせからスタートする人もいるという。