20代の視点で選んだ「胸が締め付けられるほどに切ない恋愛漫画」5選! (2/3ページ)
やがて更紗は赤の王が朱里である事を、朱里はタタラが更紗であることを知ってしまいます・・・。惹かれ合い、求め合っているにも関わらず交わらない2人の運命が辿る結末は?
敵対関係というだけでも切ないのですが、お互いの正体がそれぞれの憎しみの象徴であると知っても、心の奥底で惹かれ続けている2人に涙がでます。物語もしっかり楽しみたい、恋愛要素も欲しい、そんな方にお勧めの作品です。もちろん男女ともに楽しめます。
■ストロボ・エッジ(咲坂伊緒)
時期が来たら何となく誰かと付き合い、なんとなく進んでいくのが恋愛・・・と思っていた主人公『木下仁菜子』は、初恋もまだの高校1年生。しかし、学年一の人気男子『一ノ瀬蓮』と知り合い、彼の一挙一動にドキドキする日々が始まります。
蓮に彼女がいる事を知っても、彼に惹かれていく仁菜子。フラれる覚悟で挑んだ告白はもちろん玉砕だったのですが、2人は友達関係に。友達だから見る事のできる一面に喜びを感じつつ、一方で好きな気持ちを簡単には消せない仁菜子。好きな人の一番近くにいながら、恋愛関係になれないもどかしさが、なかなか切ないです。青春というフレーズがぴったりな『ストロボ・エッジ』は、大人になった方にこそお薦めの作品です。
■失恋ショコラティエ(水城せとな)
憧れの女性『サエコ』がチョコレート好きだった。それだけの理由で、海外に行ってパティシエ修行をし、帰国後にチョコレートのお店を開いた主人公『爽太』は、あっという間に人気ショコラティエの仲間入りを果たします。噂を聞きつけてやってきたサエコさん。一途にサエコさんを思い続けていた爽太は、お店に彼女がやってきたら告白するつもりでした。しかし、彼女は人妻になってしまい・・・。サエコさんが結婚しても好きな気持ちを持ったままの爽太の一途さが切ないです。
純愛のはずなのに、どこか不健全な香りのする作品です。一歩間違うと不倫になってしまう爽太とサエコの関係には、少女漫画の王道から外れた切なさがあります。