女子大生は将来の参考に! 子どもが小さいうちは、母親は育児に専念すべき? 既婚女性の本音は…… (1/2ページ)

日本ではまだまだ、結婚したら女性が家事や育児をする役割だという考え方が根強くあります。大学生のみなさんのなかにも、「男は外で働き、女は家で家事する」のが理想だと思っている人もいると思います。もちろんそれが好きでやっていることなら構いませんし、最近は男性でも専業主夫の人も現れてきています。そこで、現在の日本では実際にどのように思われているのか、国立社会保障・人口問題研究所の第5回全国家庭動向調査のデータから見てみましょう。
■「子が3歳ぐらいまでは母は育児に専念すべき」と思う女性の数は……
子どもの面倒は親がみるのは当然ですが、母親だけがすべきものなのでしょうか。データによると、「子が3歳ぐらいまでは母は育児に専念すべき」という考え方に「賛成」または「どちらかといえば賛成」と回答した有配偶者女性は77.3%でした。ちょっと意外に思う人もいるかもしれませんが、8割近い女性は子どもが小さいうちはつきっきりで育ててあげたいと思っているようです。
この回答の心理として「そうしたいのはやまやまだけど、実際に子どもが生まれた女性に仕事をやめろとか思っているわけではない」という本音があるかもしれませんね。お金に余裕があったり、仕事に未練がない、または辞めてもまたやりたくなったら職が見つかる、という恵まれた環境にいる女性以外は、育児に専念したいと思ってもそうはいかない現実があります。20年前と比べると10%くらい反対派が増えているので、昔に比べると少しずつ意識は変化しているのかもしれません。
■「夫は外で働き、妻は主婦業に専念すべき」と思う女性の数は……
「夫は外で働き、妻は主婦業に専念すべき」と言う考え方に賛成だった女性は44.9%でした。賛成と反対がほぼ半々という結果ですが、こちらも20年前より10%ほど反対派が増えており、女性の意識が変わってきていることを示しています。