目指せ5年間で100万円!「小学校準備金」は5歳までに貯金しよう (2/2ページ)
金融機関ATMなどであらかじめ記帳を済ませておきましょう。)
貯蓄がこの1年でどれくらいできているか確認したうえで、年間収支がプラスであればもう1~2万円/月。
年間の貯蓄が減っている、赤字だというご家庭では、そのマイナス分をなくせるように、家計支出の見直しとセットで貯蓄目標を決めましょう。
また、児童手当は、はじめから貰わなかったものとして、手当全額を貯蓄するのもおすすめです。
子どもの年齢が3歳未満であれば児童手当月額は1.5万円です(平成28年度)。これだけで年間18万円貯蓄のペースがアップします。
貯蓄分と合わせれば「5年間に100万円程度」は貯められそうな気がしてきませんか?
■「大きな支出」に目が向かないとお金が貯まりにくい?
“お金がみるみる増える魔法”は、残念ながらありません。
ただ、お金を貯めにくいご家庭ほど、細かな支出を気にする一方、大きな支出には目が向かない傾向があるようです。
日々の節約は大切ですが、暮らしが疲弊していく原因ともなります。まず固定費を2,3種類ほど、支出金額の大きな順に見直し、削減(カット)することを目指してみましょう。
たとえば、「住宅ローンの借り換えや毎月返済額軽減タイプの繰上返済」を検討してみてはどうでしょう。
手間はかかりますが、一度の見直しで万単位の支出カットが見込めるかもしれません。
そのほか、惰性で読んでいる定期購読誌の購読をやめる、電気料金や携帯電話の契約を見直す、などいくつか組み合わせていけば、それだけで目標とする貯蓄額に達するケースも……。
いかがでしたか?
やみくもに貯蓄目標を決めても長続きしませんし、なによりストレスがたまります。
“ストレスではなく、お金を貯める”には、一見遠回りな気はしますが、家計の現状把握・見直しとセットで貯蓄計画を立てるほうが目標達成の可能性は高くなります。
預金通帳をよきパートナーに、定期的な支出を意識することからはじめてみましょう。
【著者略歴】
※ 海老原政子・・・ファイナンシャルプランナー、住宅ローンアドバイザー。元生命保険外交員。千葉市在住。一児の母として主婦目線でのアドバイスが好評。「ムリしない」「ラクに続く」家計管理について、日々情報発信中。
【画像】
※ Graphs / PIXTA
※ Katy Spichal / Shutterstock