競泳水着パンケーキやパスタ?撮り放題”競泳水着カフェ”に行ってきた (2/2ページ)

デイリーニュースオンライン

■「ちゃんと撮れてますか〜」と優しいキャストさん

 取材ということで、邪魔にならないように壁際の席に座っていたところ、A美さんから「大丈夫ですか〜、ちゃんと撮れてますか〜?」と声をかけていただきました。小心者にとってはこういう気づかいがありがたい! お言葉に甘えて、撮影させていただきました。常連さんも多いようで、キャストさんから「おひさしぶりです〜」と声をかける場面も。

 立って撮影するのはNGなのですが、着席した状態であれば撮り放題! みなさんお好きなキャストにポーズをお願いしながら撮影していました。 筆者は残念ながら第1部しか参加できなかったのですが、キャストさんは4部それぞれ違うコスチュームに着替えてくれるとのこと。複数参加されるお客さんにもありがたいサービスですね。

 第1部が終わる前に、お客さんみんなで集合写真の撮影タイム。バシャバシャとフラッシュがたかれ、まるで記者会見のようでした。

 はじめは後ろのほうから撮っていたのですが、「じゃあ前の人と後ろの人、入れ替わってください〜」と牡丹さん。お客さんへの細かい気配り、さすがです!

■競泳水着への半端ないこだわりが

「競泳水着カフェ 実行委員会」スタッフの方にお話をお伺いしました。

──この会場(板橋marquee)では初めての開催だそうですね?

 3年ほど前からスタートして、これまで中野や秋葉原で開催してきました。だんだんお客さんも増えてきて手狭になってきたので、広い場所でやりたいな、と。第5回もおかげさまで満員御礼でした。30人×4部なので延べ人数だと120名なのですが、2〜3部と複数参加される方もいるので、実質70名くらいですかね。名古屋など遠方から来られている方もいらっしゃいますよ。

── 撮り放題というのが魅力的ですね

 ほかにも類似のイベントがいろいろあるみたいですが、たいていはチケット制での撮影なんですよね。ウチは「客席での撮り放題+チケットでの個人撮影(500円で60秒)」にしていて、お客さんにも満足してもらえる内容にこだわっています。

──競泳水着の変化について教えてください

 昔はいわゆる「ハイレグ型」のものが多かったんですが、だんだん露出が少なくなり、最近は全身を包み込むタイプが主流になっています。

 理由は2つあって、一つは表面の抵抗が少なくなるなど技術的に進化していること。もう一つは盗撮問題ですね。水泳の競技大会で(個人に)撮影されることを嫌い、露出が少なくなっているというのもあると思います。そういう状況なので、昔のハイレグタイプは価値が上がっているんですよ。

 レアな水着だとオークションで5万円ぐらいの値段がつくものもありますね。

──今後の予定は?

 次回は11月か12月頃に開催する予定です。また、「競泳水着クラブ」という団体も立ち上げようと思っています。まだ詳細は決まっていないのですが、イベント以外にも活動の幅を広げていきたいですね。

 レベルMAXな水着のフェチ具合にも驚き。基本的にキャストのみなさんは、「前」も「後ろ」も普通の水着ではありえない角度でした……!

 また着用している水着もいろいろ。競泳水着フェチの間で知らない人はいない「REALISE」さんの水着は、素材がツルツルで光沢感があり、独特の美しさ。

 もちろん、オーソドックスなスポーツ用の水着も健康的なエロスがあります。

 はじめての競泳水着カフェ。マニアックなイベントなので少し緊張していたのですが、みなさん和気あいあいと撮影されていて、思っていた以上に明るく楽しい雰囲気。キャストさんの優しさがとても印象に残ったイベントでした。競泳水着を着た女の子が好きな人はもちろん、競泳水着そのものが好きな人にもおすすめです!

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(取材/村中貴士)

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