理系の活躍を支える! 日本は世界で2番目に科学技術分野の研究費が高い国って知ってた? (2/2ページ)
■重点推進4分野、最優先課題3分野がある
我が国では、こうした研究費をどの分野に振り分けるかという方針を中期的に定めています。たとえば平成18年策定の第3期科学技術基本計画では重点推進4分野としてライフサイエンス、情報通信、環境、ナノテクノロジー・材料を定めています。実際にこれらの研究費全体に占める割合は少しだけ高まる傾向があり、ライフサイエンスは研究費全体の16.6%、情報通信は14.1%と高い割合になっています。
その後、平成23年の第4期科学技術基本計画では、最優先で取り組むべき課題3分野を掲げ、震災からの復興、グリーンイノベーションの推進、ライフイノベーションの推進分野も手厚く推進していこうとしています。
ノーベル賞が発表されたときなどは科学技術分野に世間の話題が集まりますが、普段からこうした研究を頑張っている研究者たちが日本にはたくさんいます。我々の生活が便利で豊かで幸せなものになるよう、研究費が有効に活用されるといいですね。
文・ファナティック