ミミズクは一度信頼した人間に絶対的愛情を示す。命を救ってくれた獣医をギュッと翼で抱きしめ思慕の情を見せる(アメリカ) (2/3ページ)

ダグラス氏の手厚い治療により、ジジは死の淵から這い上がることができた。手で与えていた餌も、自分でつまんで食べることができるまで回復した。
ジジがダグラス氏を信頼しているのは誰の目から見ても明らかだった。ジジが氏に見せる愛情表現は驚くほど人間的スキンシップであったのだ。

・ほんの少しの別れもかなしい。全身で再会を喜ぶジジ
ダグラス氏が休暇を取り家族に会うためミシガンに行き、帰ってきた時のことだ。ダグラス氏がいない間、ジジは独りぼっちで相当寂しかったのだろう。ダグラス氏がジジの診察を始めると、ジジは嬉しそうに首を上下に振り、腕の上で踊り始めたのである。
さらにダグラス氏の胸元にそっと寄り添い、頭を肩にもたれかけた。そして彼を包むように翼を広げたのだ。まさに抱きしめるという表現がぴったりの行動だった。

ジジがダグラス氏を抱きしめる直前に見せた表情から、どれだけダグラス氏を恋しがっていたのかが分かったとスタッフは話してくれた。自分を救ってくれた人と再会できて、心底うれしかったのだろう。