2人目は経腟分娩がいい…!木下優樹菜も経験した帝王切開後の「VBAC出産」ができるトライアル条件5つ (2/2ページ)
■「VBAC出産をトライアルできる」5つの条件
(1)赤ちゃんが骨盤を通過できる大きさであること
(2)経腟分娩を試みている途中でも、緊急手術が可能(な施設)であること
(3)これまでの帝王切開歴が1回のみで、術後の経過が良好であったこと
(4)前回の帝王切開の際、子宮を“横切り”していること
(5)これまで、帝王切開以外で、子宮を切るような他の手術をしていないこと
■まずは母子の安全を最優先
出産は赤ちゃんが元気に産まれてくることが当然であるべきです。しかし、必ずしもそうではないということをしっかりと認識しておく必要があります。
出産は何が起こるか分かりません。ですから、医療者側もまずは母子の生命を守ることが最優先であると考えています。
母子の健康状態、お母さんの希望、出産場所の環境が条件に合うのかなど医療者側と良く話し合い、最善の方法が選択できるようあらかじめ心と身体、環境を整え、あらゆる可能性を想定して夫婦で話し合っておきましょう。
たとえ帝王切開を選択せざるを得なかったとしても、それは「お母さんが自分の命をかけて赤ちゃんを守った」ということに他ありません。胸を張り、自信を持ってくださいね。
ママが気になる帝王切開後の傷ですが、最近は、ニチバンのアトファインに代表されるように、簡単にケアできる専用のテープも発売されています。
皮膚のひっぱりや摩擦、紫外線などから傷を保護し、炎症やかゆみ、ひきつれを防いでくれるので、傷が閉じた直後から早めのケアをしておきましょう。
どんな出産であれ、元気な赤ちゃんが産まれますように、心から応援しています!
【参考・画像】
※ Jorge Casais、nata-lunata / Shutterstock
※ 帝王切開など外科手術後の傷あとに、専用ケアテープが登場!
【著者略歴】
※ 城所 眞紀子・・・社団法人 Newborn Family サポート協会代表理事/母子の心身の健康に関わる専門職がチームを組み、主に産前産後の自宅訪問によるサポート活動をおこなう。助産師・シングルマザー・2児の母。