経験者に聞いた! 親に「大学を休学したい」と伝える際に注意するべきこと5選
大学生の本分は勉強。でも、訳あって長期で休まなければいけない、もしくは休みたいというときも、人によってはあるはずです。その際、休学届けを大学に提出するわけですが、その前に必要なのが親への連絡。特に学費を負担してもらっている場合はなおさらでしょう。そのときに注意すべきことはどんなことなのでしょうか? 今回は、休学経験のある大学生に聞いてみました!
●理由を伝える
・休学する理由をきちんと説明すること(女性/22歳/大学3年生)
・理由をしっかりと伝える(女性/23歳/大学4年生)
・理由を説明する。親に心配をかけないのが大前提(女性/25歳/大学4年生)
・親には学費や生活費などで迷惑をかけているから、しっかり理由を話す(男性/21歳/大学3年生)
●本音で話す
・親がお金出してくれるから、きちんと伝えることは当たり前(女性/20歳/大学1年生)
・嘘じゃなく本音で伝える(男性/21歳/大学3年生)
・親と休学中どうするかについて話し合いを重ねた(女性/19歳/大学1年生)
・休学か退学か自分の希望をできるだけ伝えること(女性/21歳/大学4年生)
●計画性を伝える
・計画的に今後の予定を伝える(女性/19歳/大学2年生)
・何を目的にするか明確に示し、休学中の自分の生活面での約束をした(女性/20歳/大学1年生)
・どうして休学をし、その間どう過ごすかをきちんと知ってもらう(女性/19歳/大学1年生)
・計画を決める。学費を払ってもらってるから(男性/18歳/大学1年生)
●学費の話
・学費は稼ぐと約束した(男性/25歳/大学4年生)
・休学中は授業料がかからないことを伝える(男性/21歳/大学3年生)
・学費と将来設計(男性/19歳/大学2年生)
・学費のこともあるので、しっかりと頭を下げる(女性/19歳/大学2年生)
●やむをえず休学
・体調不良のため仕方なかった(女性/21歳/大学1年生)
・経済的理由からの休学だったから(男性/23歳/大学4年生)
・入院したから(男性/21歳/大学3年生)
・病気療養のため、親に休学をすすめられた(女性/21歳/大学3年生)
●その他
・具体的な計画はなかったけど、なにも言わずに受け入れてくれた(女性/26歳/大学院生)
・精神的にしんどくなってしまって、通えなくなった。うまく説明できなくて理解してもらえなくて、精神科の先生まで巻き込んで説明することになってしまった経験がある(女性/22歳/大学3年生)
・相談しなかった(女性/27歳/その他)
・しっかりと意図を話す(女性/22歳/大学4年生)
多かったのが「理由をしっかりと伝える」という回答。親御さんが心配しないような説明をしつつ、誠実な受け答えが求められそうですよね。
いかがでしたか? やはり、ポイントとなるのが学費の面。どれくらいかかるのか、あるいはかからないのか、自分でしっかりと把握しておく必要がありそうです。もちろん病気などの場合はしょうがないのですが、自分のやりたいことを優先させるための休学ならば、計画性があることをきちんと話す必要もありそうですよね。
文●ロックスター小島
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年6月
調査人数:休学経験のある大学生男女42人(男性21人、女性21人)