60歳から年金受給できる手段も!主婦が年金を増やす3つの方法 (1/3ページ)
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年金
2016年、2017年と、主婦の年金に関する法律が改正されることをご存知ですか?
たとえば、条件によってはこれまで「130万円の壁」といわれていたものが106万円に引き下げられることになっています。
不利であるように思われるかもしれませんが、これは主婦が将来もらえる年金を増やすチャンスでもあるのです。
そこで、節約アドバイザーのヨースケ城山さんに、主婦の老後資金づくりについて伺いました。
■1:パート勤務でもOKな厚生年金に加入する
実は今年、パートで働く人にとって朗報ともいえる法律が制定されました。
2016年10月から、一定条件で働くパートタイム労働者でも厚生年金に加入できるようになるというものです。以下の3つの条件にすべて当てはまる人なら大丈夫ですので、チェックしてみましょう。
(1)1週間の労働時間が20時間以上
(2)月収88,000円(年収1,060,000円)以上
(3)1年以上勤務見込みである
(平成28年10月から適用の厚生年金保険法第12条による)
今回の法律では、従業員が501人以上の企業に勤めている人のみが対象になっていますが、これらを満たしていれば、パート勤務の人でも厚生年金に加入できるようになります。
その場合、毎月の給与から厚生年金が天引きされることになりますが、そのまま定年まで働けば、将来は正社員と同じく「厚生年金+国民年金」を受け取ることができます。
ただし、第3号被保険者から第2号被保険者への変更となるため、夫の保険料だけだったこれまでとは違い、妻も社会保険料を支払わなければいけません。
ですから、目先の手取りを優先するなら、「106万円の壁」を超えないように年収を調整するほうがよいでしょう。
しかし、生涯での総支払額と受取額の収支を考えれば、厚生年金に加入しておくほうが有利になる可能性も高いので検討の余地はあります。