社会を変えた革命家! ドイツ帝国を築いた名将・ビスマルクに学ぶブレないビジョンの描き方【学生記者】 (2/2ページ)
もちろんビスマルクが描いたビジョンに反対する人も多数存在していましたし、かたや当時は軍事力と経済力でヨーロッパ各国がしのぎを削っている時代です。類稀なる実績を達成したことは事実ですが、彼は人間であり、すべてを見通し思い通りにする神ではありません。思い通りにならなかったことの方が多かったのです。
しかしながら彼はすべての逆境に対して、自分の達成する目標を頭に据え置き、巧みに素早く反応することで自身の政治的目的を達成しました。ドイツは当時、南にはオーストリア、北東にはロシア、西にはフランスという非常に難しい状態に立っていました。しかしながら周りの国家の友好関係を条約などによってコントロールし、それをわずか10年の間に敵対していたオーストリア・フランスを立て続けに破り、帝国を築いたのです。
これを可能にしたのは、彼の洞察力と瞬発力です。当時の各国の状況を注意深く洞察し、その場で最善と信じた策をすぐに実行に移すのがビスマルクの外交の特徴でした。その場で最善となることを考え、すぐに行動に移す。このビスマルクの姿勢は、政治の場だけではなく、学生生活や日常、もしくはビジネスでなにかに取り組む際にも非常に重要ではないでしょうか。
オットー・フォン・ビスマルク。名前を聞いたことがある人もそうでない人も、いろいろと感じるところがあったのではないでしょうか。学生生活を充実させるヒントにしてみてください!
<大学生のまずこれステップ>
1.守られてきた伝統・ルールに目を向けてみる!
2.自分の成し遂げたいことを常に忘れず頭に入れておく!
3.その瞬間の状況をしっかり洞察し、最善の行動をする!
文・吉山慶