プロ直伝! 海水浴やプールの後の「正しい」ヘアケア法 (2/2ページ)
磯部さん なるべく髪が水につかず、紫外線に触れる量が少なくなるように結びましょう。濡れたときはこまめにタオルで拭いて、濡れたまま放置しないでください。
さらに、髪用の日焼け止めスプレーや紫外線予防の洗い流さないトリートメントを塗りましょう。
■シャンプー前にトリートメントを塗る。ぬるま湯で2度洗髪する―完全に濡れないようにするのは難しいかもしれません。海やプールからあがった後には、どのようにケアをすればいいのでしょうか。
磯部さん すぐに、シャワーで付着した塩分や塩素、汚れなどを洗い流しましょう。髪全体を十分に流してから、シャンプーをします。このとき、傷んだ髪や頭皮に刺激を与えないよう、38度くらいのぬるま湯で、ツメを立てずに指の腹を使って普段よりもやさしく洗いましょう。
手のひらでシャンプーを泡立て、1度目は髪を、2度目は頭皮をもむように、シャンプーを2度してください。髪や頭皮への負担が少ないアミノ酸系のシャンプーを使うといいでしょう。
ダメージが強くて髪がからまるときは、そのままゴシゴシと洗うと髪が傷みやすいので、先にトリートメントを塗って洗い流し、まずは指の通りをよくしてから、シャンプーをしてください。
シャンプーの泡が残らないようによく洗い流してから水気を切り、ダメージヘア用のトリートメントを毛先から髪の中間あたりまでもみこむように塗ります。タオルかシャワーキャップで髪を包み、この間に体や顔を洗うなどし、約3分間放置して成分を浸透させてから、洗い流しましょう。
―洗髪以外に、手入れの方法はありますか。
磯部さん 髪を洗った後は濡れたままで放置せず、まずはタオルで髪をはさんで両手のひらでパンパンとたたくように水気をしっかりタオルに吸い取らせます。
次に、ドライヤーをする前後に保湿や補修成分が含まれている洗い流さないトリートメントを塗って、念入りにうるおいを補いましょう。
■まとめ海水やプールで髪を傷めないためには、まず、水につけないように束ねるなどし、日焼け止めスプレーや帽子で紫外線から髪を守りましょう。あがった後はすぐに洗い流して2度シャンプー、髪をしっかり乾かして洗い流さないトリートメントを塗るなど、予防とアフターケアが欠かせないということです。
(岩田なつき/ユンブル)
取材協力・監修:磯部幸弘氏。日本ヘアケアマイスター協会認定ヘアケアマイスター。美容師。ヘアメイクサロン「MINT」に勤務。 MINT 東京都渋谷区恵比寿南2-5-9 内藤ビル202 http://www.mint-tea.jp/