「ミニ四駆」…それは世界最小の胸アツなモータースポーツ! (2/4ページ)

イキなクルマで

そして時は流れ、2010年代。これらのブームを経験し大人になっていった世代たちが、現在の第三次ブームの牽引役となっています。

■なんでいいトシした大人がハマるの?

……もしかしたら普通の大人になった方たちは、そう思うかもしれません。傍から見れば、子供のおもちゃでどうしてあんなに勝って喜んだり、負けて悔しがったりするんだろう?と不思議で仕方ないでしょう。

しかし、これは断言できます。ミニ四駆はおもちゃとは違います。純粋なホビーであり、モータースポーツなのです。そして勉強の場でもあるのです。

まず、ホビーであることに疑いの余地はないと思います。ではモータースポーツとは?ミニ四駆のレースはコースの上を走らせて、どちらが速いかを決めるという非常にシンプルなものです。しかし、勝つためにはただやみくもにマシンの性能を上げれば良いというものではありません。

いくらスピードが速くても、自らの意志でコーナリングやスピード調整が出来ないミニ四駆はコーナーやジャンピングスポットでコースアウトしてしまいます。そうなってしまえば、そこでレースは終了、リタイヤとなります。ここでセッティングの技術が必要となってきます。

そう、このアプローチは実際のモータースポーツと同じです。セッティングは高度な思考が要求され、パーツの選定や加工には専門の知識が不可欠です。こうなると数学や物理のレベルにまで話が及んでくるため、そういった勉強もある程度必要になってきます。

また、最近のミニ四駆のグレードアップパーツ(改造用の部品)は昔のような「子供だまし」的なものは見られず、実践的なものばかりです。こういった点が、大人を夢中にさせるのかもしれません。

■でも難しそう……まずは「アケポン」で楽しもう!

「モータースポーツ」とか「実践的」とかいうワードを聞くと、どうしても敷居が高く感じられるかもしれません。でも大丈夫、最初はそんなに構える必要はありません。箱から開けて、パーツをポン付けしたいわゆる「アケポン」仕様でも最初は十分楽しめます。

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