現役大学生が教える! TOEICの効率的な勉強法4つ (2/2ページ)

学生の窓口

どこでもできる(男性/22歳/大学院生)

リスニングセクションはナチュラルスピードに近い発音を聞くことになるので、普段からいかに英語を耳にしているかが大切になります。ペーパーテストしか受けたことのない人がいきなり速い英語の発音を聞いても、ほとんど理解できませんよね。スキマ時間を活用して、なにかをしながらでも英語を聞き続けること。こうした地道な努力が実を結ぶのが、TOEICテストなのですね。

■実践は最も経験値が上がる

・ひたすら英語を聞く。現地の人とたくさん話す。実際に私も、多くの外国人と話したことで英語が身についた(女性/20歳/大学3年生)
・ネイティブと話す。ネイティブスピーカーの英語がベストだから(男性/21歳/大学2年生)

留学経験者のTOEICスコアが高いのは、やはり英会話の実践経験がものを言うためです。机上の勉強や一方的に英語を聞き続けるのとは異なり、英会話となると瞬発的に理解し、発話することが求められますよね。そうすると頭の中で必死に理解し、考えるようになるので、知識がどんどん活性化され、「使える力」になっていくのです。

いかがでしょうか。過去問でTOEICの傾向を把握し、普段は地道な勉強を続ける、これが結果的にTOEICの効率的な勉強法になるようです。短期間でスコアをのばしたい場合には、留学のように、実際に英会話をする場を作ることが必要になりそうですね。

文・ファナティック

マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2016年6月3日~2016年6月5日
調査人数:大学生男女403人(男性202人、女性201人)

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