あなたの肌は何タイプ? 皮膚科医が教える「日焼け」予防&ケア方法 (2/3ページ)
赤くなってしまう人、黒くなってしまう人では、日焼けの症状にもちがいがあるみたいです。原因やケアの方法も、肌タイプによって変わってくるのかも気になるところ。そこで、日焼けの原因やケアの方法を、渋谷スキンクリニックの院長・吉田貴子先生に教えてもらいました。
■日焼けには2つの肌タイプがある吉田先生「日本人には、日焼けすると“赤くなって白くもどる”タイプと、“赤くなってから黒くなる”タイプの2つのタイプが見られます。それは生まれ持った肌質や、個人が持つメラニンの量が関係していますが、日本人は特に“赤くなってから黒くなる”タイプのほうが多いですね」
■肌は2つの紫外線の影響を受けている!?吉田先生「肌が赤くなるのは、紫外線のひとつ“UVB”が原因とされています。主に肌の表面に吸収され、浴びすぎると肌が熱を持ち、やけどをしたようなヒリヒリとした状態になってしまいます。エネルギーが強く、シミやソバカスの原因にもなりますね。
一方、肌が黒くなってしまうのは“UVA”と言われる紫外線が原因です。肌の奥のほうまで届いてしまうので、シミはもちろんですが、シワやたるみなど肌の老化を促進させてしまいます。症状としては、赤くなってしまうときとちがって、痛みを感じるということはありません」
■日焼けの予防&ケア方法は?吉田先生「2つのタイプとも、予防方法に大きなちがいはありません。日焼け止めや帽子、日傘、サングラスなどで紫外線から肌を守りましょう。日焼け止めに表記されている“PA”の+の数は、“UVA”の防止効果をあらわしています。肌の赤みがひどい人は、そこに着目して日焼け止めを選択するのもいいですね。
もし日焼けをしてしまったら、肌の水分が失われている状態になっていますので、しっかり水分をあたえて保湿をすることが大事です。特に肌がヒリヒリ痛む場合は、一過性のやけどをしてしまっているのと同じなので、クーリングをして、熱を逃がしてあげてください。