心が折れそう! 長期戦の就活を乗り切るためのコツ4選
まわりはもう終わっているのに、自分だけ内定がでない……なかなか就活が終わらずに焦っている人もいるのではないでしょうか。そんなとき、どうやったら前向きに取り組んでいけるかなと思ったりしませんか? そこで今回は半年以上就活を続けた社会人男女のみなさんに、長期戦の就活を乗り切るコツについて聞いてみました。
■あなたは半年以上の期間、就活を経験しましたか?
はい 183人(45.3%)
いいえ 221人(54.7%)
約4割の人が半年以上就活を続けていたと回答。思ったよりも長期戦だった人は多いようですね。では、「はい」と答えた人はどのようにして長い就活を乗り越えたのか経験談とその理由について見てみましょう。
■リフレッシュする
・ストレスを溜めると面接に影響してしまうので(男性/26歳/その他)
・ネガティブになり悪循環に陥ってしまわないため(女性/25歳/その他)
・思い込みすぎないで楽観的な部分も大切だから(男性/26歳/団体・公益法人・官公庁)
・気分がリフレッシュしてやる気に繋がるから(男性/26歳/食品・飲料)
やはり気分転換が大事だという意見が多数。いい結果がでないままで次の面接に取り組んでも、よくない結果が続くだけ。たまにはリフレッシュをする時間を作って新たな気持ちで面接に取り組むことも大切です。
■ご褒美を決める
・楽しみごとがあるとモチベーションが上がったから(男性/26歳/団体・公益法人・官公庁)
・好きなアーティストのライブに行く。思いっきり楽しんでストレス発散できるから(女性/23歳/医療・福祉)
・好きなケーキ屋さんのケーキを自分へのご褒美で食べていた。甘いものが一番ストレスに効くから(女性/23歳/その他)
・つらいことの連続は気が滅入ってしまうので(女性/24歳/情報・IT)
面接に通ったら好きなケーキを買うなど、ひとつひとつの関門で自分へのご褒美を決めれば、そのために頑張れますよね。オンオフを切り替えられるならば、時間を使ってでも楽しいことに取り組むのも大事かも。
■忍耐で乗り切る
・なにかを考える時間を作ってしまうと余計なことばかり考えてしまうので(男性/26歳/商社・卸)
・嫌でも動かなければならないという気をもつ(男性/28歳/学校・教育関連)
・しっかりと自分と向き合い将来を考える(女性/25歳/建設・土木)
・辛抱して取り組むことが成功へのカギ(男性/29歳/医療・福祉)
忍耐力があれば、息抜きや気分転換をせずに乗り越えられるという人も。就活は一生に一度しかない期間。そのときぐらいはあきらめずに頑張るという考え方もありかもしれません。
■友だちと会う
・同世代と話してストレス発散(男性/25歳/医療・福祉)
・一緒に頑張れるから(男性/29歳/情報・IT)
・友人などと話し合うことで、新しい見方を学ぶなどプラスになるため(女性/26歳/団体・公益法人・官公庁)
・同じ境遇の友人と悩みを打ち明けあったり愚痴を言ったりすることで、元気をもらえるから(女性/25歳/小売店)
やはり友だちに会って、お互いに悩みを打ち明けるというのが長期的な就活を乗り越えるには有効。同じ境遇だからこそ分かり合えることも多いですよね。
いかがでしたか? 就活は早く終わればいいというものでもありません。じっくり考えて自分の納得する結果が出ることが大事なこと。長期戦になったら、これを参考にして自分のペースで続けていきましょうね。
文・学生の窓口編集部
マイナビ学生の窓口調べ
調査日時:2015年4月
調査人数:社会人1~3年目の男女404人