栄養学専攻の大学生が教える、安くて太らない最強おつまみ3選

学生の窓口


海外留学をしていると、日本と違って日々の食事が高カロリーになりがちで、なかなか体重をキープするのって難しいんですよね。太りたくはないけどお酒は飲みたい、そんな方のために、徹底的に節約して、安くて太らないおつまみレシピを今回は紹介します。海外の大学の栄養士専門科に在籍していた学生さん(栄養学専攻・25歳)の秘伝おつまみレシピ、みなさんもお試しください!

■栄養たっぷり!焼き枝豆で太らないキレイな内蔵を保とう!

居酒屋での定番「枝豆」。今回はそんな枝豆の「豆」知識から! 枝豆はなんと言っても糖質や脂質の代謝を助けるビタミンB1とB2が豊富に含まれることがわかっています。そしてお酒を飲む人にはうれしい、肝臓の働きをよくするコリンという物質も豊富です。枝豆は塩ゆでして食べるのが一般的。でも今回は栄養学を専攻する学生おすすめの「焼き枝豆」をご紹介します。

学生: 作り方は至ってシンプル。枝豆をよく洗い、中火で約5分煎るだけ。色が濃くなり焼き色がキレイについたら完成です。フレッシュな枝豆を手に入れるのが難しい場合は、冷凍枝豆を電子レンジで解凍したあと、焼けばオッケーです。少し味を加えたいならダシ醤油とごま油をほんの少しで風味が増しますよ!

■低カロリーの王様! こんにゃくでおいしいおつまみを?

海外にいてなかなか手に入らないのが「こんにゃく」。日本特有のおいしい食べ物ですが、実はコレが低カロリーでお酒のおつまみに最適なんです。こんにゃくにはグルコマンナンといわれるおなじみの食物繊維が豊富に含まれており、こちらが満腹感を得られると同時に便通をよくしてくれます。便通がいいと新陳代謝もよくなり、結果太りにくい身体に!

学生: 今回はちょっとこってりピリ辛な味付けに。まずこんにゃくに隠し包丁を入れ、それを手でちぎり、2、3分お湯にくぐらせ臭みを抜きます。ゆで上がったら少しのごま油で炒め、そこにだし汁、醤油、みりん、鷹の爪(もしくはコチュジャン)を入れ味が染み込むまで煮込めば完成です。

■高野豆腐でヘルシー唐揚げ?! こってりおつまみが恋しい方へ。

さて最後にご紹介する最強の太らないおつまみは「高野豆腐」。高野豆腐は筋肉を作るアミノ酸が多く含まれるため、脂肪燃焼をサポートしてくれる最強の味方です。しかも食べごたえがあるのでちょっとボリュームのあるおつまみに大変身します。

学生: 作り方は上記2つに比べ少々手間がかかります。まずは高野豆腐を戻し、しっかりと洗ったら水気をよく切ります。オススメのポイントは高野豆腐を大きめにちぎること。ちぎることで切った時とは違う、お肉のような食感に近づくのだとか。そこにお好みの味付けをし、片栗粉をまぶし、少なめの油で揚げ焼きにすれば完成です。

いかがでしたか? おつまみってどうしても塩分、糖分、脂質が高かったりでなかなか太りにくい身体にするのは難しいものです。しかし食材を低カロリーなものに変え、味付けを工夫することで、十分満足感の得られるおつまみに大変身します。しかもこの3つの食材のいい所はお財布にも優しいこと。外食の時は素材を重視した選び方を、家で一杯やる時は低カロリーな食材を選び、糖質などを抑えつつ旨味を引き立たせる味付けをして、きれいで太りにくい身体を目指しましょう。

取材協力:シドニー大学 栄養学専攻 Aさん
世界大学ランキング100位以内にも入るシドニー大学の中でも高い偏差値を誇る栄養学部。
http://sydney.edu.au/science/nutrition/

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