産婦人科医に聞く! 女性ホルモンが「多い女性」と「少ない女性」のちがいとは (4/4ページ)

マイナビウーマン

◆女性ホルモンが少なくなってしまうことのデメリット

まずは、「骨粗鬆症のリスク」が上がるということ。それに加え、40歳未満で閉経してしまった女性は、心筋梗塞や脳卒中のリスクが上がるという報告もあります。また、海外の文献では、記憶力の低下や死亡率の上昇も指摘されています。ただし、これらは「40歳未満で閉経してしまうほど、女性ホルモンが少ない場合」だと考えてください。

女性ホルモンの分泌が少なくなってしまうには、必ずどこかに原因が潜んでいます。卵巣の機能が悪い場合だけでなく、甲状腺の病気や母乳を出すホルモンであるプロラクチンの増加なども考えられるでしょう。若いころに女性ホルモンの分泌が少なかった場合、先ほど説明したリスクに後々起因することもあるので、ぜひ働く女性のみなさんには自分自身の体としっかり向き合ってもらいたいですね。

■まとめ

よく女性たちのあいだでは、「女性ホルモンが多い人」という表現を使うことがありますが、これは一般的に間違った概念であることが判明しました。また、女性ホルモンの分泌が少ない人は、「急激なダイエットにより痩せている」「ストレスを抱えている」など、女性たちのイメージが当てはまる部分も。女性ホルモンの分泌が「正常か、少ないか」という観点で考えた場合、やはり女性ホルモンの分泌が少ないことによるデメリットは多々ある様子。ぜひ、自分の体を見つめ直して、ホルモンバランスの整った健康的な体を築いていけるといいですね。

(監修:五十嵐豪、取材・文:マイナビウーマン編集部)

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