物件のメンテナンス状況を一元管理 業務用設備管理システム「クレバーソフト」に新機能追加 ~「フロン排出抑制法」を踏まえ、現場での故障履歴確認を可能に~ (3/6ページ)
(4) 故障時の「報告書」の完成と「冷媒回収証明書」の提出期限
が異なるため、故障(系統)ごとの照会及び保管の難しさが
ありました。
(5) 「クレバー」の冷暖房機器の登録画面に「ガス種」と「保有
量」の入力はなく、「フロン排出抑制法」施行前は、把握の
義務もありませんでした。
(6) 各店舗の全体の「冷媒種」、特に保有量が把握できませんで
した。
(7) 過去の「故障履歴」が現場で把握できないため、これまでの
経緯が不明でした。
(新機能開発の背景)
(1) 「フロン排出抑制法」施行から約1年が経過し、同法が適用さ
れる企業は設備調査・管理体制などを整え始めました。すで
に簡易点検・有資格者点検が義務化され、徹底されていく上で、
各系統の「冷媒種」「冷媒保有量」が現場で不明な場合があ
り、その部分を現地で簡易に確認できるように開発しました。
(2) 同時に各系統の「故障履歴」も確認することができれば、フ
ロンの管理も容易となります。また、サービスマン等が現場で
各系統の「故障履歴」を参照できれば、今後の作業手順、提
案などにも役立てることができ、機器保有会社の計画的な入替
などに役立たせるために開発しました。
(3) 冷暖房以外でもすべてのメンテナンス対象項目で、「クレバ
ー」で入力された過去の補修履歴を現場でQRにより簡単に確認
できれば、現地でのパフォーマンス改善ができるようにする
ために開発しました。
(今回追加した新機能)
(1) 協力会社および元請会社が「フロン回収」「充填」のデータ
を入力すれば、即座に更新、ダウンロードができます。
(2) 「クレバー」の追加機能であることで、故障ごとでの「報告
書」と「証明書」を併せて保管できます。