“保活ママ”必見!NHK『仕事の流儀』で話題、野島千恵子さんに学ぶ「インクルーシブ保育」とは?

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“保活ママ”必見!NHK『仕事の流儀』で話題、野島千恵子さんに学ぶ「インクルーシブ保育」とは?

“インクルーシブ保育”という言葉を初めて聞いたママも多いかもしれません。

これは、今全国で注目されている保育の方法です。

保活中のママたちにとって、保育園の方針なども気になるところですよね。

今回は、「NHKプロフェッショナル 仕事の流儀」で紹介された野島千恵子さんの行っている“インクルーシブ保育”についてお話しします。

■メリットがたくさんある「インクルーシブ保育」って?

“インクルーシブ保育”とは、障害のある子や年齢の違う子を一緒に育てる保育方法です。

そして、保育士から与えられた課題を自分たちの力で解決するため、みんなで話し合いながら答えを導き出します。

時にはぶつかり合い、そこに保育士がすぐ手を差し伸べずに見守ることで、多くのことを学んでいくのです。

具体的にはどんなメリットがあるのでしょうか?

・子ども同士助け合いながら生活習慣が身に付く

・自ら考える力がつく

・思いやりを持つことができるようになる

・自立心を伸ばせる

・困難にも立ち向かえる勇気が持てる

・障害のある人などに対して優しく接することができる

野島千恵子さんが番組で言っていた“モットー”「子どもの中で、子どもは育つ」という言葉が、すべてを物語っています。

■子どもを大事にするために、保育士を大事にしてあげる

“インクルーシブ保育”は、保育士が全く関わらないわけではありません。

保育士は、子どもたちに課題を提供し、解決へと導くために、必要な時のみフォローをします。

簡単なように思えますが、その課題の出し方やフォローのタイミングが子どもを伸ばす“鍵”となるのです。

そして、保育士同士の関わりも大切にしています。

野島さんは、「保育士自身が大事にされていなかったら、子どもを大事にすることなんてできない」という考えを持ち、常に若い保育士を気遣うことで“明るく、風通しの良い職場”になっているのがわかります。

子どもは常に大人のことを意識しています。仲が悪ければすぐに感じ取ってしまいます。

家庭でもママ・パパが仲良くないと、子どもは情緒不安定になってしまいますから要注意です。

■過保護すぎるのは「子どもの学び」を減らすかも

今は保育士も親も“過保護”になり過ぎている傾向にあります。

「安全」を第一に考えているのは良いのですが、それが「拘束」や「禁止」へと走ってしまうのです。

ケガをさせないようにと様々な「禁止事項」が増え、何もしなくても危険を回避できる環境によって、子どもが自ら考える機会も減っています。

子ども同士だけでやることに対し、「危ないから」と自ら学ぶことができる環境を奪い過ぎないように、保育士だけでなく全ての大人が考えていけるようにしたいですね。

今回この番組を見て、子どもたちの「生きる力」を強く感じました。

幼児期は、人生の基盤となる大切な時期でもあります。

自分の子がどんな子どもに育ってほしいのかをもう一度考えて、その想いに合った保育園を選ぶことを忘れずに。

まだまだ厳しい保育園不足。

それでも保育園選びを慎重に行うことで、ママも子どももハッピーな保育園生活が送れることでしょう。

【画像・参考】

※ Tyler Olson、Andrey_Kuzmin、SpeedKingz

※ 野村千恵子 – NHKプロフェッショナル

【筆者略歴】

※ 藤實 智子・・・元認可保育園園長。現在の保育事情、なぜ保育士が増えないのか、待機児童が減 らないのかという問題を現場の立場から考え解決するため、保育施設の訪問サポ ートや保育士向けの相談事業、保育講座等を行っている。

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