試験・レポート対策に役立つ! 勉強の効率がグッとUPするノートの取り方

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いよいよ前期のテスト、レポート作成シーズン。テスト勉強にノートはつきものですよね。でも、ただ漠然とノートを使うのでは、最適な使い方とはいえず、テスト勉強の効率も落ちてしまいます。そこで、ここではもっと勉強のはかどるノートの作り方や使いこなすコツなどについて紹介します。

【テスト勉強にも大活躍】

ノートの作り方次第で勉強の効率が大幅にアップする、となればやらないと損ですよね。ビジネスの世界でもメモの取り方が上手な人は仕事がデキる人間と言われますが、それと同じように勉強ノートの作り方がうまい人というのは効率よく勉強を進めることができるんです。ここではそのポイントをお伝えしましょう。

■ノートの書き方について

ノートはただ漠然と書けばイイというものではありません。そもそもなんのためにノートに書くのかを考えてみることが大切です。ノートに書くというのは記憶に定着させるという意味合いもありますが、あとで復習するために書いているという側面も強いんです。
ということは、あとで見たときにわかりやすいというのが大前提となります。となると、当然「見やすいノート」にするということがとても重要になります。つまり、丁寧な字で書く、適度にスペースを空けながら書くということが大切ということです。また、あまりにもいろいろなカラーペンを使ってしまうと訳がわからなくなってしまうので、使うのは赤と黒、青と三種類くらいまでにしておきましょう。

■図や表を書いてみる

図や表を書いて視覚的に見やすいノートにすることも大切なポイント。また、このときにノートをけちって少しのスペースしか使わないのではあまり意味がありません。使うべきときには思い切ってスペースを使ってしまいましょう。見開きで使うのも、もったいないと思うかもしれませんが場合によってはありです。

■パターンを作る

ノートのどこになにを記載するかということをパターン化してしまいましょう。こうすることで後で見直しても見やすいノートになります。ノートの1ページを複数のエリアに分け、ここには思いついたことを、ここはキーワードを、というふうに決めておくとノートも取りやすくなりますし、なによりあとで見返すときに効率がいいです。

【ノートを使いこなそう】

勉強に使うノートはいろいろな使い道ができます。これを知っていて意識するのとしないのとでは大きな違いがあります。今まではただ漠然と取っていたノートも、これからは効率よく勉強を進めることができるツールにすることができますから、ぜひ参考にしてください。

■メモ帳としてのノート


ノートというのはメモ帳と同じです。大きさが違うだけで、用途としてはメモ帳と大差ありません。つまり、授業中に聴いた内容をしっかりと書きとめることがノートの大きな役割の一つなわけです。まあこれは学生なら誰でも当たり前にやっていることだと思います。
大切なのはただ漠然と黒板に記されたことを書き写すことではありません。先ほどご紹介したようにノートのページをパターン化したり、いくつかに細分化することによって黒板に記されたことを書き写すエリア、自分の思いついたことを書くエリアなどに分けましょう。メモ帳として使用するエリアも作り、そこに気付いたことや疑問点、あとで復習したいポイントなどを忘れないうちに記述します。

■復習ノート


ノートは復習に使ってこそ使いこなすことができると言っても過言ではありません。これまで書き留めたノートをしっかり復習に使うようにしましょう。また、復習で活用するためには最初にお伝えしたようにノートの取り方を工夫する必要があります。

■問題集にすることも


最後まで書き終えたノートを使って問題集にすることができます。大切なことが記されている部分に付箋を貼ったり、何かで隠してプリントアウトすれば簡易的な問題プリントのできあがりです。もちろん、わざわざプリントアウトしなくてもそのまま使うことができますから、自分のやりやすい方法で試してみましょう。

勉強ノートの作り方について述べてみましたが、いかがだったでしょう。ただ漠然とノートを取るだけでは時間がもったいないですし、せっかくのノートを活用できていません。ノートはあくまでメモ帳であり記憶に定着させるためのツールでもあるということを覚えておきましょう。ここでご紹介した勉強ノートの作り方や、使いこなすポイントを頭に入れつつ学習を進めてみてください。ノートを上手に使うことができるようになれば、今まで以上に勉強もはかどるはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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