「骨正月」や「仏の正月、巳の日正月、巳午、辰巳正月」ってどんな慣習? (2/2ページ)

心に残る家族葬



これらの行事は伝わる地域によって呼び名こそ異なるが、内容的には大体共通している。つまり、これらの異なる名で呼ばれる行事は、ほぼ同じ行事だとも言える。
どんな内容なのか簡潔に言うと、墓石をまな板にして餅を切るとは限らないが、柿田氏の伝えた「骨正月」のような内容である。
この「仏の正月」などと呼ばれる行事は、その年に亡くなった人のいる家で行われ、死者と遺族との最後の食事であるとされる。遺族はこれを経ることで、喪に服した状態から「清く人並」の状態になったとされ、新年を迎える。

つまり柿田氏のいう「骨正月」とは、柳田の報告する、「仏の正月」などの名で呼ばれる行事のことだったと、断言してもほぼ差し支えはないであろう。

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