飲み会が苦手な大学生必見! 飲みの場を楽しく切り抜けるコツ6選

学生の窓口

大学生になって成人すると、飲み会に参加する機会が増えますね。最近は、下戸の方やハンドルキーパー向けに、ノンアルコールビールやノンアルコールカクテルなどを揃えたお店も増えていることから、お酒が飲めなくても飲み会に参加しやすくなりました。とは言っても、そもそも賑やかな雰囲気が苦手という方や、独りでゆっくり飲みたいと思う人には、飲み会に参加することはなかなか負担になりますね。そういった人でもどうしても参加しなければならない飲み会というのもあります。そんなときにでも飲み会を楽しむ方法や飲み会嫌いを克服する方法を紹介します。

【飲み会嫌いを克服する方法とは?】

■まずは自己分析


まず、どうして飲み会が嫌いあるいは苦手なのかを自己分析することから始めます。話すのが苦手なのか、お酒が飲めないのか、賑やかな雰囲気が苦手なのか、先輩や上司と飲むのが苦手なのかなど様々な要因があると思います。今回はこの4つの苦手克服法について紹介することにします。

話すのが苦手という人は、飲み会に参加する人達の中で一番話をするのが好きな人の隣に席を確保してみましょう。そして聞き役に徹することです。適当に相槌をうったり、話を聞きながら周囲の人のお酒を注いだりすることで、気配りのできる人、話を聞くのが上手な人、という印象を持ってもらえます。

■自分から飲み会を盛り上げるには?

できれば自分から話題を提供したい! という人は、初めから話題を提供して場を盛り上げるのは少しハードルが高いので、話の上手な人に乗っかって行きましょう。そのためには、話すことは無いにしても自分の中に豊富な話題を持っておく必要があります。時事問題や経済問題、仕事の話やテレビの話、流行りの音楽や映画についてなど、飲み会の前に一通りチェックしておきましょう。そうすることで、いざその話題になった時、上手に乗っかっていくことができます。乗っかることに慣れてきたら自分から話題を提供するように努力しましょう。

■お酒が飲めない場合はどうする?

お酒が飲めないという人は、飲み会に参加する前に、幹事をはじめ周囲にはっきりと「飲めないんです」と伝えておきます。そして普通に食事会として楽しめばいいんですね。何も飲み会だからと言って無理やりお酒を飲む必要はありません。お酒を飲まない、飲めないことにどうしても引け目を感じてしまう、という人は、少し古い方法ですが、お酌に徹するというやり方も年長者には有効です。飲めないことを周囲が知っている状態でも飲み会へ誘ってもらえたら、飲めないことは気にせず参加して楽しむことが、誘ってくれた周囲への気遣いというものです。

■賑やかなのが苦手な人は……

賑やかなのが苦手な人は、飲み会を人間関係をよくするためのコミュニケーションの一部と割り切ることです。その際に重要なことは、決して不機嫌な態度や早く帰りたいといった態度を表に出さないことです。そんな子どもじみたことをするようなら、いっそ参加しない方がいいでしょう。しかし、そんなことばかりしていては、仕事においても周囲から孤立してしまいかねません。そして、先輩の聞き役に徹したり、空いたグラスや皿を下げたり新しい飲み物を注文したり、料理を取り分けたりするなど、周囲が飲み会を楽しめるように幹事っぽい役割を進んでやるようにしましょう。先輩の話に耳を傾けることで、普段は聞けない話を聞くことができるかもしれませんし、気配りしてちょこちょこ動くことで、「気が利く人物」という評価を得ることも可能です。

■先輩や目上の人と飲むのが苦手なら

先輩や目上の人と飲むのが苦手という人は、これも割り切るしかありません。説教が好きな先輩対策としては、お説教が始まったら、メモ帳などを取り出して、メモを取ることです。もちろんフリで構いません。パワハラのようなことを言われた場合でも、メモが証拠になることもあります。下ネタが好きな先輩対策としては、「ここはそういうお店じゃないですよ!」とか「そんなこと言うと〇〇さんの好感度が下がりますよ」とやんわりかつはっきりとクギを刺したり、あからさまに失望した、という顔をするのも効果的です。

【飲み会の楽しみ方】

■どうやったら飲み会が好きになる?

飲み会が好き! という人がやっている飲み会の楽しみ方は、盛り上げ役に徹する、聞き役に徹する、自分のペースを崩さない、という方法が挙げられます。盛り上げ役というのは、ダンスや歌などを率先して行い、自分はもちろん全体が楽しめるような雰囲気づくりをする役割のことですが、飲み会が好きという人には、この盛り上げ役すら楽しんでやっているという人が少なからずいます。

聞き役に徹するというのは、飲み会の場を人間観察の場として捉え、お酒を飲むとどういう風に人が変わるのかを俯瞰してみることを楽しむ方法です。自分はそこまでお酒を嗜まず、人の話を引き出すことが上手な人が、周囲に一人くらいはいますよね。そういう楽しみ方もあるということです。自分のペースを崩さないというのは、お酒に飲まれないこともそうですが、酔っぱらって説教して来たり絡んできたりする人を適当にあしらうことのできる人です。

飲み会にはいろんなストレスもありますが、割り切れば楽しいこともたくさんあります。苦手だからと参加を断るのではなく、とりあえず参加するところからチャレンジしましょう。

「飲み会が苦手な大学生必見! 飲みの場を楽しく切り抜けるコツ6選」のページです。デイリーニュースオンラインは、お酒コミュニティコミュニケーション居酒屋飲み会カルチャーなどの最新ニュースを毎日配信しています。
ページの先頭へ戻る