疲れたココロがふわっと!恵みの雨と最高級の癒しが・・・【6月26日~30日】 (4/4ページ)
緑をたたえた木々の枝を揺らしながらしたたり落ちる大雨は「枝濯う雨(えだあらうあめ)」。草木をうるおす恵みの雨は「甘雨(かんう)」。
空に雲が無いのに雨が降ってくるのは「天泣(てんきゅう)」や「狐の嫁入り」とも呼びますね。
ちょっと変わったところでは、亡霊がすすり泣くようにさびし気に降る雨のことを「鬼雨(きう)」というそうです。この場合の鬼は「亡霊」のこと。
心がどこまでも沈み、世界が雨で灰色に染まる。そんな景色を連想させますね。雨にいくつもの名前をつけたいにしえの人は、なんと豊かな感性を持っていたのでしょう。
心をうるおす恵みの雨
日本全国、梅雨真っただ中。ジトッとした空気に髪がうねり、心がブルーになる日もありますが、雨を彩る花々をながめ、いにしえから受け継がれてきた雨の名前に思いをはせると、なんとも風流な心持ちになりませんか?
私と友人の間で、梅雨時季に楽しむちょっとしたお遊びが流行っています。それは、今日の雨に名前をつけること。
その日の気分、雨と出会う場所によって、つけられる名前もさまざま。たとえば悲しい気分の日に降る雨は「私の涙雨」、お天気雨は「空の気まぐれ」、休日の雨はインドアの楽しみを見つける「おこもりの雨」、イヤなことがあった日の雨は「お洗濯の雨」と、これまでさまざまな雨の名前が生まれました。
次に皆さんが出会う雨にぜひ、ユニークな名前を! 雨の時季も楽しんで、輝く夏をむかえましょう。