主題歌から原作まで…フジテレビの夏ドラマは韓国パワーにすがりまくり!

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主題歌から原作まで…フジテレビの夏ドラマは韓国パワーにすがりまくり!

 韓国ガールズグループ「KARA」の元メンバー・知英(ジヨン)が、7月からスタートする桐谷美玲主演の月9ドラマ「好きな人がいること」(フジテレビ系)で主題歌を担当することが決定した。

「今回の月9主題歌は、多くの候補曲の中からプロデューサーがジヨンの曲を抜擢したようです。また彼女は歌手活動以外にも、近年は拠点を韓国から日本に移し、ドラマや映画の世界でも精力的に活動しています。そのため本国のファンからはバッシングされており、簡単には戻れないと言われていますから、なんとしても日本で成功したいことでしょう」(芸能記者)

 そんな月9を制作するフジテレビといえば2011年、俳優の高岡奏輔が韓流押しの編成を批判し、一時は抗議デモが開かれるほどの騒ぎとなった。それ以降、一部のネットユーザーからは、フジテレビが韓国の要素を取り入れることに対し、反発の声が起こる傾向にある。

 そしてこの夏、あるドラマに対しても、そんな視聴者から難色を示す声が上がっているという。

「7月から放送される、Hey!Say!JUMP・中島裕翔主演の日9ドラマ『HOPE~期待ゼロの新入社員~』は韓国ドラマのリメイクとなっています。そのため一部の視聴者からは、純正の日本ドラマが観たいとの意見も上がっています。しかし近年、フジテレビのドラマで視聴率15%を超えるヒット作品といえば、草なぎ剛が主演した『銭の戦争』ぐらいしかありません。この作品も韓国ドラマが原作でしたから、現在のフジは自社でオリジナル作品を生み出すよりも、韓国の力を借りたほうが高視聴率を狙えると判断したのでしょう」(テレビ誌記者)

 看板作品の月9ですら、低視聴率に歯止めがかからないフジ。たとえ一部の視聴者から批判の声が上がろうとも、数字を取りに行きたいというのが本音なのかもしれない。

(森嶋時生)

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