米国務次官補「外部情報の流入で北朝鮮を変化させる」 (2/2ページ)
その時が来れば、皆さんが北朝鮮でどのように生きてきたか聞いてみたい。同時に、米国についての質問も皆さんから受けてみたい。たとえその質問が米国に対して非常に批判的なものであっても、そのような機会を通して米国について話すことができたらと思っている。
私はこの数年間に、多くの脱北者と会った。脱北という大変な決断をし、今では韓国や米国などで新たな生活を送っている人々だ。彼らは困難な経験を何度も繰り返し、その多くがまともな教育を受けられないなど不当な経験もした。
しかし、彼らは私が会った中で最も勇気ある人々だと断言する。苦しい生活を送り、戦って生き抜いてきただけに、米国や韓国で楽をして生きてきた人々より再起する力がはるかに優れており、クリエイティブで、多くの才能を持っている。
そして、政治的抑圧に耐え、自由を奪われたからこそ、脱北者は米国や韓国の人々より自由の価値をより痛切に感じている。
脱北後の生活は苦しいことがないわけではないだろうが、彼らならではの強味も多いだろう。したがって、もし北朝鮮が今よりも自由になるなら、そして後日、朝鮮半島が統一されたら、北朝鮮の人々が世界で最も成功するのではないかと、そんなことを想像する。多くの困難と戦いを通じ、多くを体得したのだから、それは可能なことであると確信している。